陸自第128地区警務隊が隊員を書類送致、手りゅう弾事故での過失致死(11月25日)
- 日本の防衛
2024-11-27 11:22
防衛省 陸上幕僚監部は令和6(2024)年11月25日(月)16時00分、第128地区警務隊(富士駐屯地)が自衛隊員を書類送致したことを公表した。公表内容の全文は以下のとおり。
自衛隊員の書類送致について
下記のとおり、陸上自衛隊第128地区警務隊が自衛隊員を書類送致しましたのでお知らせします。
事案の概要
被疑者A及びBは、令和6年5月30日に陸上自衛隊北富士演習場で実施された、手りゅう弾投てき訓練において、当該訓練の立案・実行の監督に係る責任を有するところ計画・指導上の安全配慮義務を十分に尽くさなかった過失により、訓練参加隊員である被害者が、前壁に身体を依託して伏せる姿勢をとっていなかったことと相まって、同人の頸部に手りゅう弾破片の一部が直撃し、死亡させた疑いがあるもの
被疑者
(1)被疑者A
第1普通科連隊3等陸佐30代
(2)被疑者B
第1普通科連隊1等陸曹50代
送致日及び送致先
令和6年11月25日 甲府地方検察庁
罪名及び罰条
業務上過失致死 刑法第211条
(以上)
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