能登半島で記録的大雨 陸自第14普通科連隊などが災害派遣(12月13日 最終報)
- 日本の防衛
2024-12-17 13:50
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年12月13日(金)16時45分、石川県能登半島における大雨に係る災害派遣(9月21日〜)について、以下のように最終報を発表した。
石川県能登半島における大雨に係る災害派遣について(最終報)
※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。
概要
○ 9月21日(土)10時50分、気象庁は石川県に大雨特別警報を発表。
○ 同日11時18分、石川県知事から陸上自衛隊第14普通科連隊長(金沢・石川県)に対し、輪島市等における豪雨のための人命捜索救助活動に係る災害派遣要請があり、同時刻受理。
○ 引き続き、自治体等と連携して支援活動を継続しており、10月5日(土)から珠洲市において入浴支援活動を実施。
○ 12月13日(金)14時50分、石川県知事から陸上自衛隊第14普通科連隊長に対し災害派遣撤収要請があり、自衛隊は12月15日をもって活動を終了。
活動実績(12月12日まで)
○ 人命救助:148名
○ 道路啓開:約6,500m(国道249号、県道52号等)
○ 物資輸送:約21t(糧食、飲料水、携帯トイレ、衛生用品(オムツ等)、燃料 等)
○ 給水支援:約490t
○ 入浴支援:入浴支援:約2,400人(1週間 (12/6~12/12) 平均:約35名
※ 人命救助は、孤立地域からの搬送希望者の輸送及び患者後送等を含む。
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