森下陸上幕僚長が日米仏独共同「アイアン・フィスト25」視察及び二者・四者懇談を実施(3月4日)
- 日本の防衛
2025-3-11 11:59
防衛省 陸上幕僚監部は令和7(2025)年3月7日(金)14時00分、森下泰臣(もりした・やすのり)陸上幕僚長が4日(火)に沖縄で行った日米仏独4ヵ国共同での「令和6年度第3海兵機動展開部隊との共同訓練(アイアン・フィスト25)」視察、日仏及び日独懇談、四者懇談等について以下のとおり詳細を公表した。
日米仏独共同アイアン・フィスト25視察等について
1 全般
陸上自衛隊は、3月4日(火)、沖縄において、森下陸上幕僚長、ターナー第3海兵機動展開部隊司令官、シル・フランス陸軍参謀長及びマイス・ドイツ陸軍総監による四か国共同での令和6年度第3海兵機動展開部隊との共同訓練(アイアン・フィスト25)視察を行いました。また、本機会において、4者による懇談等も実施しました。
シル・フランス陸軍参謀長は、3日(月)から4日(火)の間の公式招待受入プログラムの一環として、マイス独陸軍総監は、4日(火)から5日(水)の間の沖縄訪問受入プログラムの一環として参加しました。
2 視察の意義
本視察は、「インド太平洋戦略(2018年:フランス)」、「インド太平洋ガイドライン(2020年:ドイツ)」というインド太平洋地域への関与の意思を有し、欧州において主導的な役割を果たすフランス及びドイツの陸軍種トップから、日米同盟の抑止力及び対処力強化の取組み及び水陸両用作戦における日米間の連携要領について理解を獲得する趣旨で実施したものです。
3 四者懇談
日米仏独四者懇談は、日米仏独陸軍種のリーダーが一堂に会した初めての懇談であり、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障の不可分性に係る議論を実施し、抑止のためには、同盟国・同志国間のランドパワー・ネットワークを構築していくこと、特にインド太平洋地域における我が国を核心とした枠組み作りやフランス及びドイツといった欧州諸国との連携が重要であることを改めて確認しました。
4 二者懇談(日仏及び日独懇談)
(1)日仏陸軍種防衛協力・交流
森下陸上幕僚長は、シル・フランス陸軍参謀長と実施した二者懇談において、日仏の距離的遠隔性という特性を踏まえ、小規模ではあっても防衛協力・交流を継続することの重要性、訓練等の質的向上、協力回数の増加の重要性について認識を共有しました。
(2)日独陸軍種防衛協力・交流
森下陸上幕僚長は、マイス・ドイツ陸軍総監と実施した二者懇談において、日独陸軍種防衛協力・交流は、ハイレベル交流、各種演習への相互オブザーバー参加及び諸職種協同、人材交流分野等の専門家交流といった多層的かつ緊密な協力関係に到達したとの認識を共有しました。
(以上)
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