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ロシア海軍艦艇1隻が対馬の南西海域を航行(3月6日~7日、ヴィニシャ級)

  • 日本の防衛

2025-3-11 13:01

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年3月7日(金)17時30分、3月6日(木)~7日(金)のロシア海軍艦艇の動向について以下のように公表した。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和7年3月6日(木)午後6時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の南西約120kmの海域において、同海域を北東進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「535」)を確認した。
 その後、6日(木)から7日(金)にかけて、当該艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、当該艦艇は、2月16日(日)から17日(月)にかけて対馬海峡を南西進し、同月19日(水)から20日(木)にかけて鳥島(沖縄県)北から沖縄本島南東の接続水域内を含む海域を航行した後、3月4日(火)に沖縄本島南西から鳥島西の接続水域内を航行したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第3ミサイル艇隊所属「しらたか」(佐世保)により、警戒監視・情報収集を行った。

ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「535」) 写真:統合幕僚監部
行動概要(ヴィニシャ級) 資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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