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防衛省報道官が大型輸送機の導入検討に関する質問に回答(3月14日)

  • 日本の防衛

2025-3-18 12:13

 令和7(2025)年3月14日(金)16時00分~16時02分、安居院公仁(あぐいん・きみひと)報道官は、防衛省A棟11階第1省議室において報道官会見を行った。
 報道官からの発表事項はなく、以下のとおり記者との質疑応答が行われた。

記者との質疑応答

記者 :C-17について伺います。石破総理は、大型輸送機の導入について国会答弁でも意欲を示しましたが、中谷大臣は本日の会見で、「本気でこれを求めるという認識にある人はまずいない。」と発言をされました。防衛省・自衛隊として、C-17の導入の考えはなく、現時点では検討も行っていないということでしょうか。

報道官 :御指摘の本日の会見における、中谷大臣の発言でございますけれども、米国製輸送機の導入につきまして、報道等で個人的な意見を述べている方についての記者からの問に対しまして、そうした方は、基本的に導入に反対の考えを持っている方が多いのではないか、という趣旨で、大臣の方からお答えがあったものと理解しております。
 その上ででございますけれども、中谷大臣が会見でお答えしたとおりでございますが、御指摘の米国製輸送機の購入につきまして、現時点では何ら決まったものはなく、機動展開能力の在り方を不断に検討し、その強化に取り組んでまいりたいと思っております。

(以上)

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