海上自衛官ら7名を書類送致 昨年の潜水手当不正受給(4月25日)
- 日本の防衛
2025-4-30 10:02
防衛省 海上幕僚監部は令和7(2025)年4月25日(金)15時00分、海上自衛隊警務隊が海上自衛官等計7名を虚偽公文書作成、同行使及び詐欺罪で書類送致したことを発表した。被疑者は、昨年に公表された、潜水手当不正受給事案の当事者たち。
発表内容は以下のとおり。
自衛隊員等の書類送致について
下記のとおり、海上自衛隊警務隊が自衛隊員等を書類送致しましたのでお知らせします。
事件の概要
被疑者らは、未実施訓練を実施したかのように虚偽の実績を勤務状況通知書に記載する等し、虚偽の有印公文書である勤務状況通知書を作成した上、提出し、潜水員に異常圧力内作業等手当含む給与を振り込み入金させ、もって、財物を交付させた。なお、本件は、令和6年7月12日及び同年12月27日に防衛省が公表した海上自衛隊における潜水手当の不正受給事案に係るものである。
被疑者
(1)被疑者A 3等海佐
(2)被疑者B 元3等海佐
(3)被疑者C 1等海曹
(4)被疑者D 元2等海曹
(5)被疑者E 元2等海曹
(6)被疑者F 元2等海曹
(7)被疑者G 3等海曹
送致日
令和7年4月25日
罪名及び罰条
虚偽公文書作成(刑法第156条)、同行使(刑法第158条)及び詐欺(刑法第246条)
(以上)
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