カンボジア・タイ国境地域における緊急無償資金協力の実施を決定(8月15日)
- 日本の防衛
2025-8-19 11:25
外務省は、令和7(2025)年8月15日(金)、7月下旬に軍事衝突が発生したカンボジア・タイの国境地域における緊急無償資金協力について、以下のように公表した。
カンボジア・タイ国境地域における緊急無償資金協力
我が国は、カンボジアとタイの良好な協力関係が地域全体の安定と発展にとって極めて重要であると考えており、停戦合意の着実な履行の呼びかけを含む緊張緩和に向けた取組を進めてきています。
こうした取組の一環として、両国国境地域において発生している緊急人道ニーズに対して、8月15日、総額180万米ドルの緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
今般の緊急無償資金協力により、国際移住機関(IOM)及び国連児童基金(UNICEF)を通じて生活必需品、一時的避難施設等の分野での人道支援を実施します。
こうした人道支援の実施を通じ、両国の人々が生活の安寧を取り戻すことを強く希望します。我が国は引き続き、両国間の緊張の緩和に向けて協力していきます。
(参考)実施機関、事業分野及び供与額内訳
国際移住機関(IOM):生活必需品、一時的避難施設、保健・医療(100万米ドル)
国連児童基金(UNICEF):水・衛生、子どもの保護(80万米ドル)
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 令和7年度自衛隊音楽まつり、応募受付を開始
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 8月18日付け、1佐人事(海自7名、空自6名)
- 《ニュース解説》陸自が導入を急ぐ「小型攻撃用UAV」とは?
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)