日米韓3か国による共同訓練「フリーダム・エッジ25」を9月15日~19日に実施予定(9月5日)
- 日本の防衛
2025-9-9 10:50
防衛省 海上幕僚監部は令和7(2025)年9月5日(金)09時00分、昨年に続き3回目となる日米韓共同訓練「フリーダム・エッジ」の実施予定について発表した。またこれに併せて、本訓練実施のために浜松飛行場と築城飛行場を米軍が使用することについて、日米合同委員会による合意も公表された。

訓練の実施および日米合同委員会合意の公表資料を以下に転載する。
日米韓共同訓練フリーダム・エッジ25の実施について
自衛隊は、下記のとおり日米韓共同訓練フリーダム・エッジ25を実施します。
1 目的
本訓練は、日米韓3か国により昨年6月に第1回目を行った共同訓練であり、今回で3回目となります。自衛隊は、本訓練を通じて自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、日米韓の複数領域における相互運用性の向上を図ります。
2 期間(基準)
令和7年9月15日(月)から同年9月19日(金)まで
3 実施場所
防衛省市ヶ谷地区、東シナ海及び同上空域並びにその他訓練参加部隊等の所在地
4 訓練参加国(日本以外)
米国及び韓国
5 訓練参加部隊等
統合幕僚監部、統合作戦司令部、自衛艦隊、航空総隊、航空支援集団及び自衛隊サイバー防衛隊の人員約700名並びに「ひゅうが」、「はぐろ」、P-1、SH-60K、F-15、E-767、KC-767及びKC-46A
6 訓練内容
(1)海上作戦訓練
(2)航空作戦訓練
(3)後方補給作戦訓練
(4)サイバー作戦訓練
(5)PHOTOEX
(以上)
日米合同委員会合意について(9月5日)
日米合同委員会において、FAC3193浜松飛行場における財産の限定使用について他1件について合意しましたのでお知らせします。
なお、合意概要については別添のとおりです。


(以上)
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