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ロシア海軍艦艇1隻が、対馬海峡を北東進し日本海へ向けて航行(9月23日~24日、ヴィシニャ級)

  • 日本の防衛

2025-9-26 11:47

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年9月24日(水)19時、ロシア海軍艦艇の23日(火)から24日(水)の対馬海峡周辺での動向について以下のように公表した。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和7年9月23日(火)午前9時頃、海上自衛隊は、対馬(長崎県)の南西約130kmの海域において、同海域を北東進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「208」)を確認した。
 その後、23日(火)から24日(水)にかけて、当該艦艇が対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
 なお、当該艦艇は、8月21日(木)から22日(金)にかけて津軽海峡を東進し、襟裳岬南の接続水域内を北東進し、9月9日(火)に三宅島(東京都)の接続水域内を南進し、御蔵島(東京都)と八丈島(東京都)との間の海域(接続水域)を南西進した後、9月13日(土)から15日(月)にかけて、沖縄本島東から南にかけての接続水域内を含む海域を南西進し、沖縄本島南の接続水域内を含む海域を北西進した後、久米島(沖縄県)南西の接続水域内を北西進したものと同一である。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第3ミサイル艇隊所属「しらたか」(佐世保)により、警戒監視・情報収集を行った。

ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「208」) 写真:統合幕僚監部
行動概要
資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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