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ロシア海軍艦艇3隻が宗谷海峡を西進。ボレイ級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦を初確認(9月24日、ほかスラバ級1隻、バクラザン級1隻)

  • 日本の防衛

2025-9-26 13:17

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年9月24日(水)19時、ロシア海軍艦艇の9月24日(水)の宗谷海峡周辺での動向について公表した。確認された艦艇のうちボレイ級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦は、海上自衛隊としては初の確認となる。詳細は以下の通り。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和7年9月24日(水)午前5時頃、海上自衛隊は、宗谷岬(北海道)の北東約40kmの海域において、同海域を西進するロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦(艦番号「011」)、ボレイ級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦及びバクラザン級救難えい船の計3隻を確認した。
 このうち、ボレイ級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦は、海上自衛隊としては初めて確認したものである。
 その後、これらの艦艇が宗谷海峡を西進したことを確認した。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艇隊所属「わかたか」(余市)及び第2航空群所属「P-3C」(八戸)により、警戒監視・情報収集を行った。

スラバ級ミサイル巡洋艦(艦番号「011」) 写真:統合幕僚監部
ボレイ級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦 写真:統合幕僚監部
バクラザン級救難えい船 写真:統合幕僚監部
行動概要
資料出典:統合幕僚監部

(以上)

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