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令和8年熊本地震の災害派遣 自衛隊が人命救助や輸送、給水支援などを実施(7月29日、第2報)

  • 日本の防衛

2026-7-30 15:50

 防衛省 統合幕僚監部は令和8(2026)年7月29日(水)22時00分、令和8年熊本地震に係る災害派遣の第2報について以下のように公表した。

令和8年熊本地震に係る災害派遣について

※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。

概要

 令和8年7月28日(火)16時27分頃、熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震が発生。
 同日(28日)17時30分、熊本県知事から陸自第8師団長(北熊本・熊本)に対し、情報収集、人命救助、物資輸送、生活支援等に係る災害派遣要請があり、同時刻受理。
 本日(29日)現在、陸自第8師団を中心とする自衛隊員約4,600名態勢、航空機延べ29機で活動。

自衛隊の主な活動

【人命救助活動】
 商業施設(イオンモール熊本)において、陸自第8偵察隊(北熊本・熊本)、第42即応機動連隊(北熊本・熊本)、第8後方支援連隊(北熊本・熊本)及び第8師団司令部(北熊本・熊本)の人員約170名で人命救助活動を実施中。
 日本製紙八代工場において、陸自西部方面特科連隊(北熊本・熊本)の人員約30名で人命救助活動を実施中。
 海自呉災害救助犬×3頭及び人員4名、空自築城災害救助犬×2頭及び人員4名、空自新田原災害救助犬×4頭及び人員11名が、それぞれ陸自健軍駐屯地(熊本)で待機中。
【輸送活動】
 本日(29日)02時07分、陸自第8飛行隊(高遊原・熊本)のUH-60×1機にて患者後送(民間人8名)を実施。
 本日(29日)14時00分、熱中症対策のため、経済産業省をはじめとする関係省庁と連携し、クーラー約300台を入間基地から熊本空港へ空自第2輸送航空隊(入間・埼玉)のC-2により輸送を実施。県のニーズに基づき、熊本空港から各避難所等へ、陸自西部方面輸送隊(健軍・熊本)、陸自第8後方支援連隊(北熊本・熊本)が輸送を実施中。
 海自の艦艇5隻(ぶんご、げんかい、えんしゅう、水中処分母船5号、いせ)が、生活支援物資輸送のため、八代港へ向け前進中。
【給水支援活動】
 本日(29日)06時30分以降、給水支援活動を順次実施中。
 ・八代市役所:06時30分以降、陸自西部方面特科連隊(北熊本・熊本)の人員約10名、水トレーラー3両で給水支援開始。
 ・宇城市内5箇所:07時30分以降、陸自第42即応機動連隊(北熊本・熊本)の人員約25名、水トレーラー5両で給水支援開始。
 ・上益城郡嘉島町体育館:08時50分以降、陸自第42即応機動連隊(北熊本・熊本)の人員約5名、水トレーラー2両で給水支援開始。
 ・宇土市:07時32分以降、陸自第42即応機動連隊(北熊本・熊本)の人員約10名、水トレーラー3両で給水支援開始。
 ・上益城郡御船町:07時30分頃、陸自第8後方支援連隊(北熊本・熊本)の人員約10名、水トレーラー2両で給水支援開始。
 ・熊本市2箇所:11時26分以降、陸自第8高射特科大隊(北熊本・熊本)の人員約20名、水トレーラー3両で給水支援開始。
 ・上天草市内4箇所:11時55分以降、陸自第5地対艦ミサイル連隊(健軍・熊本)の人員約20名、水トレーラー4両で給水支援開始。
 ・氷川町2箇所:陸自第8後方支援連隊(北熊本・熊本)の人員約10名、水トレーラー1両で給水支援開始。
【連絡員の派遣状況】
 連絡員について、熊本県庁等に、最大47箇所・約125名派遣。

活動の様子(7月29日)

商業施設でがれき撤去にあたる隊員 写真:統合幕僚監部
倒壊した家屋で人命救助にあたる隊員 写真:統合幕僚監部
患者後送にあたる隊員 写真:統合幕僚監部
水中処分母船5号 写真:統合幕僚監部
クーラーを搭載するC-2 写真:統合幕僚監部
給水支援活動を行う隊員 写真:統合幕僚監部

(以上)

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