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森田空幕長が記者会見 熊本地震への航空自衛隊の災害対応について説明(8月4日)

  • 日本の防衛

2026-8-6 17:30

 令和8(2026)年8月4日(火)、同日14時30分~14時34分に行われた森田雄博(もりた・たけひろ)航空幕僚長の記者会見を公表した。
 幕僚長からの発表事項と記者との質疑応答は以下の通り。

幕僚長からの発表事項

 航空自衛隊は、令和8年熊本地震発災直後に戦闘機、救難機等による情報収集を実施するとともに、「できることは全てやる」との総理の方針の下、関係機関とも連携し、被災された方々の安全・安心の確保に貢献できるよう、活動を続けております。
 具体的には7月29日、猛暑の中避難されている方々への支援として経済産業省からの依頼に基づき、クーラー約300台を航空自衛隊入間基地から、熊本空港へC-2輸送機により輸送し、陸上自衛隊の輸送部隊へ引き渡しました。また、同日以降、給水支援、警備犬による捜索活動、入浴支援及び関係省庁からの依頼に基づく輸送支援を行ってまいりました。
 今後も、被災者の皆様が少しでも安心して過ごせるよう、引き続き全力で活動してまいります。

記者との質疑応答

熊本地震における航空自衛隊の活動について

記者
 冒頭でありました、熊本地震に関する活動に関して、もう少し詳しく説明いただける部分がありましたらよろしくお願いいたします。
幕僚長
 これまでの航空自衛隊の活動につきまして、4つの項目に分けて説明をいたします。
 1点目としまして、航空自衛隊は、発災後、警備犬を被災地に派遣し、関係機関と連携しながら捜索活動を実施いたしました。今般派遣した警備犬は、人の匂いを探知する人員捜索について国際救助犬資格を有しており、専門的な訓練を受けた隊員とともに、瓦礫等が存在する現場において高度な捜索活動が可能であります。イオンモール熊本におきましても、警備犬6頭及び隊員15名による捜索活動を実施いたしました。
 2点目としまして、給水支援についてであります。被災された方々の生活を支える上で重要な活動の一つであると認識しておりまして、関係機関と連携しながら継続して実施しております。特に、航空自衛隊が給水を行っているのは医療機関に対してでありまして、入院されている方々の治療に必要な水を絶やすことなく給水しております。昨夜までに323トンを給水いたしました。本日も活動中であります。
 3点目としましては、入浴支援についてであります。被災された方々の衛生環境の維持や心身の負担軽減に資する重要な支援の一つであると認識しております。発災後、被災自治体の要請等を踏まえ、8月2日夕方から、熊本県の氷川町氷川中学校において循環式シャワーセットによる入浴支援を実施しております。昨日までに延べ108人にご利用いただきました。
 4つ目でありますが、冒頭で申し上げたクーラー約300台の輸送のほか、昨日、経済産業省からの依頼に基づきまして、循環式シャワーセット80台を航空自衛隊小牧基地から熊本空港へ、C-2及びC-130H輸送機により輸送いたしました。
(以上)

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