鬼木防衛副大臣がモンゴルを訪問、国防副大臣との会談などを実施
- 防衛省関連
2024-5-7 14:39
防衛省 報道室は令和6(2024)年5月7日、鬼木誠(おにき・まこと)防衛副大臣による5月6日のモンゴル国訪問について以下のように公表した。
概要は以下のとおりで、国防副大臣との会談、モンゴル陸軍司令官との懇談、日本人抑留中死亡者慰霊碑への献花などを行った。
1 バヤルマグナイ国防副大臣との会談
(1)5月6日(月)、鬼木副大臣は、モンゴル国防省を訪問し、バヤルマグナイ・モンゴル国防副大臣と会談を行った。
(2)鬼木副大臣から、両国間の防衛協力・交流について、陸軍種間の交流に加え、近年、空軍種間の交流が進展していることを歓迎した。また、今般の約8年ぶりの防衛省政務によるモンゴル訪問をはじめとするハイレベル交流や、本年3月の約5年ぶりとなる日モンゴル防衛当局間協議の開催等の実務者交流についても、着実に進展していることを評価するとともに、防衛省・自衛隊が実施する能力構築支援が着実な成果を上げていることを歓迎する旨述べた。これに対し、バヤルマグナイ副大臣からは、日本との防衛協力・交流が各分野で進展していることを歓迎する旨の発言があった。
(3)両副大臣は、本年2月のサイハンバヤル・モンゴル国防大臣訪日の機会に日モンゴル防衛大臣間で署名し改訂された、新たな「日モンゴル防衛協力・交流に関する覚書」をもとに、日モンゴル間の防衛協力・交流を一層推進していくことで一致した。
2 陸軍司令部視察及びツォグトジャルガル陸軍司令官との懇談
(1)5月6日(月)、鬼木副大臣は、モンゴル陸軍司令部を視察し、ツォグトジャルガル陸軍司令官と懇談した。
(2)鬼木副大臣からは、日本とモンゴルは、自由や民主主義といった普遍的価値を共有する地域の重要なパートナーである旨述べるとともに、陸軍種間のハイレベル交流や部隊間交流が進展していることを歓迎した。
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