中国海軍の駆逐艦など4隻が奄美大島の東を航行(6月9日、ジャンカイⅡ級、フチ級、ルーヤンⅢ級)
- 防衛省関連
2024-6-11 11:51
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年6月10日(月)、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
令和6年6月9日(日)午前7時頃、海上自衛隊は、奄美大島(鹿児島県)の東約90kmの海域において、同海域を北西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「532」)及びフチ級補給艦1隻(艦番号「890」)を確認した。
また、同日午前9時頃、海上自衛隊は、奄美大島の東約100kmの海域において、同海域を北西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「531」)及びルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「131」)を確認した。
その後、これら計4隻の艦艇が、奄美大島と横当島(鹿児島県)の間の海域を南西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第8護衛隊所属「すずつき」(佐世保)、第8護衛隊所属「きりさめ」(佐世保)、第1海上補給隊所属「ましゅう」(舞鶴)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。
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