北朝鮮の「瀬取り」監視をオランダ海軍フリゲート「トロンプ」が実施(5月下旬〜6月上旬)
- 防衛省関連
2024-6-11 09:58
防衛省は令和6(2024)年6月10日(月)、オランダ海軍艦「トロンプ」が5月下旬〜6月上旬に実施した、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動について、以下のように公表した。
1 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、オランダ海軍フリゲート「トロンプ」が、5月下旬から6月上旬までの間、我が国周辺海域において、同国として初めてとなる警戒監視活動を行った。
2 我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎する。
3 防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、オランダを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行っていく。
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