ロシア海軍の情報収集艦など4隻が北海道の北の海域を航行(6月15~19日、ステレグシチー級×2、タランタルⅢ級×2)
- 防衛省関連
2024-6-21 11:55
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年6月20日(金)18時、ロシア海軍ステレグシチー級フリゲート2隻と、タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻の動向について以下のように公表した。
ロシア海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和6年6月15日(土)午前1時頃、礼文島(北海道)の北西約40kmの海域において、同海域を東進するロシア海軍ステレグシチー級フリゲート2隻(艦番号「335」及び「343」)を確認した。
その後、これらの艦艇が、15日(土)から18日(火)にかけて、宗谷海峡周辺においてそれぞれ遊弋した後、東進したことを確認した。
また、海上自衛隊は、令和6年6月16日(日)午前11時頃、宗谷岬(北海道)の東約40kmの海域において、同海域を西進するロシア海軍タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻(艦番号「921」及び「946」)を確認した。
その後、これらの艦艇が、16日(日)から19日(水)にかけて、宗谷海峡周辺において遊弋した後、西進したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艇隊所属「わかたか」(余市)及び第2航空群所属「P-3C」(八戸)により、警戒監視・情報収集を行った。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ニュース解説》国産スタンド・オフ・ミサイルの配備早まる
- スタンド・オフ防衛能力の研究進展 滑空弾の飛翔を確認と防衛省が公表
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 接待受領、不適切指導、酒気帯び運転……防衛省が内部部局職員ら4名を懲戒処分
- ロシア軍によるウクライナ侵略の状況 8月29日 防衛省まとめ