海上自衛隊、米海軍主催の多国間共同訓練「RIMPAC2024」へ参加を予定(6月27日~8月2日)
- 防衛省関連
2024-6-27 08:08
海上幕僚監部は令和6(2024)年6月26日(水)14時00分、米海軍主催多国間共同訓練「RIMPAC(リムパック)2024」への参加について、以下のとおり公表した。
米海軍主催多国間共同訓練(RIMPAC2024)への参加について
令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)部隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するべく、次のとおり米海軍主催多国間共同訓練(RIMPAC2024)に参加します。
1 目 的
海上自衛隊の戦術技量の向上並びに参加国との相互理解の増進及び信頼関係の強化
2 期 間
令和6年6月27日(木)~8月2日(金)
3 訓練海空域
ハワイ諸島及び同周辺海空域等
4 参加部隊等
(1)水上部隊
指揮官 第3護衛隊群司令 海将補 横田和司(よこた・かずし)
派遣部隊 輸送艦「くにさき」(第1水上部隊)、護衛艦「はぐろ」(第2水上部隊)
(2)航空部隊
指揮官 第12飛行隊長 2等海佐 川端真吾(かわばた・しんご)
派遣部隊 第1航空群(P-1)(第1航空部隊)
(3)その他
派遣幕僚等約95名
5 訓練項目
各種戦術訓練(対潜戦訓練、ミサイル射撃訓練等)及びHA/DR※訓練
※ HA/DR(Humanitarian Assistance/Disaster Relief):人道支援・災害救援
6 その他
RIMPACは、1971年からほぼ隔年毎実施され、今回で29回目となります。また、海上自衛隊は1980年から参加しており、今回で23回目の参加となります。
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、全てのニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ノースロップ・グラまんが》近未来防衛戦闘のリアル──第2回 敵艦レーダーをねらえ:AARGM-ER
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 自衛隊呉病院の1等海尉と第1術科学校の防衛技官を書類送致。歯科医師法(改正前)違反などの疑い
- 《ニュース解説》10式戦車の能力向上に向けた防衛装備庁の動き