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北海道置戸町の山林火災 陸自・空自が災害派遣活動を終了(最終報)

  • 防衛省関連

2024-7-7 11:11

 防衛省 統合幕僚監部は、令和6(2024)年7月5日(金)22時10分、7月3日に発生した北海道置戸町(おけとちょう)での山林火災への災害派遣を終了し、以下のように公表した。

概要

 7月3日(水)08時30分頃、北海道置戸町幌加山周辺において山林火災が発生。地元消防等による消火活動を実施するも鎮火に至らないことから、7月4日(木)05時27分、北海道知事から陸上自衛隊第5旅団長(帯広・北海道帯広市)に対し、山林火災に伴う消火活動に係る災害派遣を要請、同時刻受理。

 7月4日(木)06時20分以降、陸上自衛隊北部方面航空隊(丘珠・北海道札幌市)のUH-1×2機、第5飛行隊(帯広・北海道帯広市)のUH-1×2機及び航空自衛隊三沢ヘリコプター空輸隊(三沢・青森県三沢市)のCH-47×1機により、空中消火活動等を実施

 7月5日(金)19時40分、自治体が山林火災の鎮圧を確認。北海道知事から第5旅団長に対して災害派遣撤収要請があり、活動を終了。

自衛隊の主な活動

航空機の派遣

 陸上自衛隊北部方面航空隊(丘珠・北海道札幌市)のUH-1×2機により情報収集活動を実施

 陸上自衛隊第5飛行隊(帯広・北海道帯広市)のUH-1×2機、及び航空自衛隊三沢ヘリコプター空輸隊(三沢・青森県三沢市)のCH-47×1機により空中消火活動を実施 【放水実績:約202t(延べ98回)】

連絡員の派遣

 置戸町役場:陸上自衛隊第6即応機動連隊(美幌・北海道美幌町)×2名

位置関係図 出典:統合幕僚監部
取水をするUH-1J(帯広駐屯地 第5飛行隊) 写真:統合幕僚監部

※ 数値等は全て速報値のため、今後変更の可能性があります。

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