2024年度1四半期までの緊急発進実施状況を発表
- 日本の防衛
2024-7-12 09:09
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年7月11日(火)14時30分、2024年度(令和6年度)1四半期までの緊急発進実施状況について以下のように公表した。
2024年度1四半期までの緊急発進実施状況について
全般
2024年度1四半期(対象期間は、2024年4月1日~2024年6月30日)における緊急発進回数は159回であり、昨年度同時期の緊急発進回数(238回)と比べ、約80回減少しました。
また、年度全体の緊急発進回数が高い水準で推移し始めた2013年度以降の1四半期の実績は約100回~350回程度を推移しており、2024年度1四半期の緊急発進回数は2013年度以降の水準にあるといえます。
推定を含め、緊急発進回数の対象国・地域別の割合は、中国機約66%、ロシア機約33%、その他約1%でした。
方面隊別の状況
方面隊別の状況については、北部航空方面隊が44回、中部航空方面隊が5回、西部航空方面隊が28回、南西航空方面隊が82回の緊急発進を実施しました。
2024年度1四半期における特徴
中国機に対する緊急発進回数は105回であり、昨年度同時期における回数(157回)と比べ約50回減少しており、年度全体の緊急発進回数が高い水準で推移し始めた2013年度以降の実績から見れば平均的な水準にあります。
ロシア機に対する緊急発進回数は52回であり、昨年度同時期の回数(73回)と比べ、約20回減少しており、2013年度以降では比較的低い水準にあります。
2024年度1四半期においては、東シナ海における中国の偵察/攻撃型無人機WL-10の初確認や中国無人機の長距離飛行や沖縄本島と宮古島の通過など、中国機による活発な活動を示す事例がみられました。
このほか、日本海におけるロシアの爆撃機(Tu-95)及び戦闘機の飛行等を含め、特異な飛行として7件公表しました。
推定を含め、中国機及びロシア機共に、情報収集機に対して最も多く緊急発進を実施しました。






(以上)
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