中谷防衛大臣、IP4国防当局間会合に参加し、NATOとIP4の協力について意見交換(10月17日)
- 日本の防衛
2024-10-22 18:18
防衛省は令和6(2024)年10月18日(金)01時35分(現地時間)、中谷元(なかたに・げん)防衛大臣が参加したIP4国防当局間会合について以下のように公表した。
IP4国防当局間会合について(概要)
10月17日(木)19時00分(現地時間)から約1時間、中谷防衛大臣は、コリンズ・ニュージーランド国防大臣、コンロイ豪国防産業・能力提供大臣兼国際開発・太平洋大臣、キム韓国国防部次官とインド太平洋パートナー(IP4:日本、豪州、ニュージーランド、韓国)国防当局間会合を行いました。
中谷防衛大臣からは、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分である中、NATOとIP4の連携は重要であり、今回NATO国防相会合にIP4が招待されたことは非常に大きな意味を持つとの認識を伝えました。
4者は、厳しい周辺地域の安全保障環境や情勢について議論した上で、本年7月のNATO首脳会合で合意されたフラッグシップ・プロジェクト(旗艦事業)(注)をはじめとするNATOとIP4の協力、今後のIP4の協力について意見交換を行いました。
4者は、今後も引き続きNATOを通じた協力はもちろんのこと、IP4でも連携していくことで一致しました。
(注)IP4とNATOのフラッグシップ・プロジェクト(旗艦事業)
①ウクライナ支援、②サイバー防衛、③偽情報を含む敵対的情報、④テクノロジーの4分野で、具体的協力を進める計画
(以上)
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