中谷防衛大臣、北朝鮮による弾道ミサイル発射後の臨時記者会見(10月31日、2回目)
- 日本の防衛
2024-11-5 11:01
令和6(2024)年10月31日(木)09時52分~09時56分、中谷 元(なかたに・げん)防衛大臣は、防衛省A棟1階エントランスにおいて北朝鮮による弾道ミサイル発射事案後の臨時会見(2回目)を行った。
内容は、以下の通り。
大臣からの発表事項
先ほど、総理官邸でNSC(国家安全保障会議)国家安全保障会議@@が開催されました。内容につきましては、官房長官がまとめて発表する予定でございます。
それから防衛省としてですね、新しい情報といたしまして、北朝鮮が本日7時11分頃、平壌近郊から少なくとも1発のICBM級弾道ミサイル、これを北東方向に向けて発射をいたしました。詳細については、現在日米韓で緊密に連携して分析中でありますけれども、発射された弾道ミサイルは約86分飛翔し、8時37分頃、北海道の奥尻島の西方約200kmの日本海、そして我が国の排他的経済水域EEZの外に落下したものと推定をされます。飛距離は約1,000km、また最高高度約7,000kmを超えると推定をされます。
その上で、今回発射された弾道ミサイル、これはこれまで最長の飛翔時間であり、かつ、これまで最高の飛翔高度であったと推定をいたしております。現在のところ航空機や船舶からの被害報告等の情報は確認をされておりません。
記者との質疑応答
記者 :NSCで総理から指示どのような内容があったか、教えていただいてもよろしいですか。
大臣 :内容については、官房長官が言われますけれども、それ以前にですね、総理から指示をいただいた内容は、情報収集・分析に全力を挙げて、国民に対して迅速な、的確な情報提供を行う。航空機、船舶等の安全確認を徹底する。不測の事態に備えて、万全の態勢をとるという3点でありました。
記者 :通常の軌道で飛翔した場合、どの程度の射程なのか、分析をどのようにしていらっしゃるのかお聞かせください。
大臣 :現在、分析中です。
記者 :今ありましたように、これまでで最長の飛翔時間で最高の高度ということでした。先ほど、大臣ぶら下がりの時に従来のミサイルとは別というような発言ございましたけれども、新しいICBMである可能性というのは現時点でどのように御覧になっていますか。
大臣 :先ほど数字を申し上げましたけれど、飛翔時間が86分、これは最長の飛翔時間、飛翔高度も7,000kmを超えると推定されるということで従来のものとは違うと発言をいたしました。
その上で、今回発射されたミサイルは、ICBM級弾道ミサイルであると考えられますが、新型の弾道ミサイルであったか否かも含めまして、詳細については引き続き、分析中でもありますし、他国等との情報等も入手をしてですね、分析・解析をするということでございます。
記者 :従来のミサイルと違う可能性があるというのは、単純に飛行距離ですとか、高度が上がっただけではなく、何かその機体の特別な特徴が違うとか、そういう情報が既にあるということなのでしょうか。
大臣 :それは分析中でありますが、少なくとも従来のミサイルを超えるものであったということです。
(以上)
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