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海上自衛隊、滞空型無人機にMQ-9Bシーガーディアンを採用(11月15日)

  • 日本の防衛

2024-11-18 10:31

 防衛省は令和6(2024)年11月15日(金)14時00分、海上自衛隊の滞空型無人機(UAV)の機種決定について以下のように公表した。
 機種選定については、希望する企業や外国政府などに対して8月21日(水)に提案要求書の手交に関する説明会が防衛省で行われ、10月1日(火)に提案者から提案書を受領という経緯を経て今回の決定に至っている。
 なお、提案者は東京都千代田区に本社を置く総合商社、双日株式会社のみで、決定した「MQ-9B シーガーディアン」の製造は、米国企業のジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ社が行う。

 詳細は以下のとおり。

滞空型無人機(UAV)の機種決定について

 海上自衛隊の滞空型無人機(UAV)として、本日、以下のとおり機種を決定したので、お知らせします。

機種等

MQ-9Bシーガーディアン(提案者:双日株式会社)
※製造会社:ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ社(米国)

選定理由

MQ-9Bシーガーディアンは、海上自衛隊の滞空型無人機(UAV)として必要な要求事項を全て満足しているものであった。

(参考)
機種選定作業の経緯
令和6年8月21日  提案希望者に対して提案要求書手交
令和6年10月1日  提案者から提案書を受領(双日株式会社提案のMQ-9Bシーガーディアンのみ)
令和6年11月15日  防衛省において機種決定

(以上)

(参考)海上保安庁で運用中のシーガーディアン 写真:海上保安庁
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