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茨城県八千代町で鳥インフル 陸自部隊が災害派遣出動(1月1日、最終報)

  • 日本の防衛

2025-1-2 16:30

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年1月1日(月)15時00分、茨城県結城郡八千代町で発生した鳥インフルエンザにともなう陸上自衛隊の災害派遣について、最終報として以下の通り公表した。

茨城県結城郡八千代町における鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について(令和7年1月1日)

※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。

概要

令和6年12月28日(土)、茨城県結城郡八千代町に所在する採卵鶏の農場(約108万羽)において鳥インフルエンザの疑いが発生し、翌29日(日)、検査の結果、鳥インフルエンザ陽性が確定。

29日(日)12時05分、陸上自衛隊施設学校長(勝田・茨城)は、茨城県知事から鶏の殺処分等の支援に係る災害派遣要請を受理。

同日17時58分より、陸上自衛隊第1施設団(古河・茨城)を主力とする隊員が殺処分等に係る支援を24時間態勢で実施。

1日(水)12時05分、自衛隊実施分の殺処分支援について完了し、じ後の防疫措置は自治体のみで可能となったことから、陸上自衛隊施設学校長は茨城県知事からの災害派遣撤収要請を受け、活動を終了。

活動部隊

陸上自衛隊:第1施設団(古河・茨城)、施設学校(勝田・茨城)、武器学校(土浦・茨城)

活動態勢

隊員約200名がローテーションにより、24時間態勢で実施。

約108万羽のうち、自衛隊は発生鶏舎及び隣接鶏舎の約32万羽を担当。

活動内容

鳥インフルエンザが発生した養鶏場における殺処分支援等

位置関係図
出典:防衛省資料
活動写真(イメージ)
写真:防衛省

(以上)

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