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岩手県盛岡市で鳥インフルエンザ 陸自東北方面特科連隊が災害派遣(1月15日、最終報)

  • 日本の防衛

2025-1-17 10:15

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年1月15日(水)11時00分、岩手県盛岡市の鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について、以下のように発表した。

岩手県盛岡市における鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について

概要

令和7年1月10日(金)、岩手県盛岡市に所在する採卵鶏の農場(約40万羽)において鳥インフルエンザの疑いが発生し、検査の結果、翌11日(土)、鳥インフルエンザ陽性が確定。
11日(土)9時、陸上自衛隊東北方面特科連隊長(岩手・岩手県滝沢市)は、岩手県知事から鶏の殺処分等の支援に係る災害派遣要請を受理。
同日11時17分より、東北方面特科連隊を主力とする隊員が殺処分等に係る支援を24時間態勢で実施。
14日(火)22時14分、自衛隊実施分の殺処分支援について完了し、じ後の防疫措置は自治体のみで可能となったことから、東北方面特科連隊長は岩手県知事からの災害派遣撤収要請を受け、活動を終了。

活動部隊

陸上自衛隊:東北方面特科連隊(岩手・岩手県滝沢市)

活動態勢

隊員約160名がローテーションにより、24時間態勢で実施。
約40万羽のうち、自衛隊は発生鶏舎及び隣接鶏舎の約12万羽を担当。

活動内容

鳥インフルエンザが発生した養鶏場における殺処分支援 等

※数値等は全て速報のため、今後変更される可能性があります。

位置関係
資料出典:統合幕僚監部
活動写真
活動終了後の解除ミーティングの様子 写真:統合幕僚監部

(以上)

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