G7外相が緊急声明 コンゴ民主共和国の東部における攻撃停止と民間人保護を要請(2月2日)
- 日本の防衛
2025-2-3 14:25
令和7(2025)年2月2日、日本を含む主要7か国の外相とEU上級代表は、アフリカのコンゴ民主共和国における情勢悪化を鑑み、緊急声明を発表した。
武力勢力M23とルワンダ軍による攻撃の停止と民間人の緊急保護を求めるもので、声明の全文は、こちらのとおり。
コンゴ(民)東部における暴力のエスカレーションに関するG7外相声明
2月2日(日本時間)、G7外相は、標記声明を発出しました。
(声明仮訳)
我々、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国及び米国のG7外相並びにEU上級代表は、コンゴ民主共和国東部における、ルワンダが支援しているM23の攻撃、特にミノバ、サケ及びゴマの占領を強く非難する。 我々は、M23及びルワンダ軍(RDF)に対し、全方向への攻撃を停止するよう要請する。我々は、民間人の緊急保護を求める。
また、我々は、M23及びコンゴ民主共和国の全ての非国家武装集団に対する、直接的及び間接的な全ての支援を停止するよう求める。この攻撃は、コンゴ民主共和国の主権と領土の一体性をあからさまに無視するものである。我々はまた、南キヴへの拡大を続けるとするM23の意図を非難する。
1月のM23の攻勢開始以来、数十万人が避難生活を余儀なくされていることに加えて、この直近のM23の攻撃により、ゴマ及びコンゴ民主共和国東部全域で避難民が激増している。我々は、既に困難な人道状況を悪化させる、M23及びRDFの新たな攻撃による壊滅的な結果を遺憾に思う。
G7外相は、民間人のための人道救援の迅速かつ安全で妨げられない通行を求め、人道支援要員には安全の保証が提供されなければならないことを改めて表明する。
我々は、全ての当事者に対し、交渉の場に戻り、ルアンダ・プロセスの下でのコミットメントを果たすよう求める。 我々は、M23に対し、全ての支配地域から撤退することを要請する。また、全ての当事者に対し、紛争の平和的かつ交渉による解決に完全にコミットすることを要請する。
国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)が民間人を保護し、地域を安定化させることへの全面的な支持を改めて表明するとともに、全ての当事者に対し、そのマンデートを尊重するよう求める。
平和維持要員に対する攻撃は断じて受け入れられない。我々は、殉職したMONUSCO及びコンゴ民主共和国南部アフリカ開発共同体ミッション(SAMIDRC)の平和維持要員の遺族に深い哀悼の意を表する。
我々は、キンシャサの外交団に対する全ての攻撃を強く非難する。我々はコンゴ民主共和国当局に対し、外交官及び外交団の施設を保護するための全ての適切な措置をとるよう強く求める。これは国際法に従った彼らの責任である。
- (参考)コンゴ(民)東部における暴力のエスカレーションに関するG7外相声明(英文)(PDF)
- https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100788398.pdf
(以上)
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