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防衛省がスタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況を発表

  • 日本の防衛

2025-2-11 08:15

 防衛省は令和7(2025)年2月7日(金)、スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況を発表した。
 全文と公開された写真は以下の通り。

スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について

 防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。
 この能力を早期に構築するため、国産スタンド・オフ・ミサイルの早期取得に向けた取組を進めているところです。
 今般、国産スタンド・オフ・ミサイルのうち、島嶼防衛用高速滑空弾について発射試験を行い、本試験において飛しょう等が予定どおり確認されましたので、以下のとおりお知らせします。
 島嶼防衛用高速滑空弾は令和7年度(2025年度)までに研究を完了する計画であり、引き続きスタンド・オフ防衛能力の早期構築に向けて取り組んでまいります。

1.目的

 島嶼防衛用高速滑空弾の研究に必要なデータの取得

2.発射試験日

 (1)第1回発射 令和6年8月25日(日)(日本時間)
 (2)第2回発射 令和6年11月2日(土)(日本時間)
 (3)第3回発射 令和6年11月23日(土)(日本時間)
 (4)第4回発射 令和7年1月25日(土)(日本時間)

3.試験場所

 米国(カリフォルニア州)

別紙内容

(参考)島嶼防衛用高速滑空弾の研究・量産

 島嶼防衛用高速滑空弾について、研究を進めるとともに、部隊配備を可能な限り早期に実現するため、令和5年度より量産に着手しています。

資料出典:防衛省

【発射試験の写真】

写真:防衛省
写真:防衛省
写真:防衛省
写真:防衛省

(以上)

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