陸上自衛隊、令和7年度の主要訓練・演習スケジュールを発表
- 日本の防衛
2025-4-14 10:50
防衛省 陸上幕僚監部は令和7(2025)年4月10日(木)15時30分、令和7年度に実施予定の陸上自衛隊の主要訓練および演習について、おおよその日程や概要などを公表した
陸上自衛隊は、今年度の訓練・演習の特色として、次の点に言及した。
①これまで12月におこなわれていた日米豪共同指揮所演習「ヤマサクラ」を8月に移動し、9月におこなわれる米豪陸軍との実動訓練「オリエント・シールド」を時期的に連接させる。
②新たな訓練として、多国間空挺演習を国外(イタリア)と国内で実施し、空挺部隊の共同作戦能力の向上および同盟国・同志国との防衛協力を強化する。
③これまで国外でおこなってきた地対艦誘導弾年次射撃訓練を国内で実施する。国内で実施すれば費用面での負担が大きく減るので、より大きな規模で、より多くの隊員が参加できる。
公表された内容は以下の通り。
令和7年度陸上自衛隊主要訓練・演習の年度広報について
陸上自衛隊は、令和7年度の主要訓練・演習を以下のとおり予定していますので、お知らせいたします。
なお、これらの記載以外においても今後の調整により、各種訓練・演習を実施する場合や、日程を変更する場合があります。その際は、訓練ごとにお知らせいたします。
1 日米共同訓練

2 二国間・多国間訓練
(1)二国間訓練

(2)多国間訓練

3 部隊実射訓練訓練

4 国内における米空軍機からの降下訓練

5 北海道訓練センター実動対抗演習

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 人事発令 3月17日付け、1佐職人事(陸自220名、海自3名)
- 海上自衛隊、米海軍との共同訓練を実施(4月23日~28日)