吉田統合幕僚長、令和6年度ハイレベル交流の実績について報告(4月17日)
- 日本の防衛
2025-4-21 09:30
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年4月17日(木)、同日に実施された吉田圭秀(よしだ・よしひで)統合幕僚長の定例記者会見について以下のように公表した。
4月17日(木) 統合幕僚長-定例記者会見にて
本日は、私から、令和6年度ハイレベル交流の実績についてお知らせします。
統合幕僚監部は、令和6年度、合計で同盟国・同志国等28か国1機関57名、延べ111回の参謀総長等とハイレベル懇談を実施しました。
国別でみますと、米国が35回、次いで豪州が21回と群を抜いているとともに、地域別ではカナダを加えた欧州が約2割と引き続き高い比重を占めています。
5年度と比較すると、総数では、ほぼ同等ですが、豪州、インド、フィリピンについては交流実績が倍増しています。
また、7月には韓国は、8年ぶりに二国間懇談を実現することができました。
なお、先月新編された「統合作戦司令部(JJOC)」は、今週から、フランス、カナダ、ニュージーランド、イタリアのカウンターパートとVTCを開始しており、作戦レベルでの連携強化が期待されます。
今後とも自衛隊は、同盟国・同志国等と連携を強化し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持に寄与して参ります。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 12月8日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 英空軍航空・宇宙軍団司令官が訪日、門間航空幕僚長と懇談(12月3日・4日)
- 小泉防衛大臣が記者会見 12月8日の地震、中国軍機によるレーダー照射、「もがみ」型護衛艦の輸出関連、安保三文書改定など(12月9日)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 人事発令 12月8日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)

