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航空装備研究所、機械学習コンテスト「第4回 空戦AIチャレンジ」を2025年夏に開催予定

  • 日本の防衛

2025-5-7 11:55

 防衛装備庁は、令和7(2025)年5月1日(木)、機械学習コンテスト「第4回 空戦AIチャレンジ」の開催について情報を更新した。

防衛装備庁公式チャンネルの第4回空戦AIチャレンジ告知動画タイトル 画像:防衛装備庁

「空戦AIチャレンジ」は、防衛装備庁によるAI技術研究の一環として、航空装備研究所が2021年度から定期的に開催しているコンテスト。毎回異なる課題を設定し、そのルールで勝利できるAIモデルを広く一般に募る。第2回の課題は4対4(シューター機×2、センサー機×2)の空中戦、第3回は2対2の戦闘機同士の空中戦であった。第4回は一般とユースの2部門制で、課題は敵護衛対象機の撃破を任務とする空中戦となる。

 5月1日時点での公表内容は以下の通り。

第4回 空戦AIチャレンジに係るお知らせ(更新)

 防衛装備庁航空装備研究所では空対空戦闘を支援するAI技術について、多様なアイデアを広く収集することを目的として、機械学習コンテスト(第4回 空戦AIチャレンジ)を開催予定です。皆様のご参加お待ちしております。

【開催時期・開催期間】
 令和7年夏・約4カ月

【開催方式】
 2部門制(個人・団体・法人参加可)
 オープン部門
 ・年齢制限なし
 ・チャレンジングな課題

 ユース部門
 ・若年層向け(1996年4月2日以降生まれかつ日本国籍を有する方)
 ・比較的容易な課題

【シナリオ(予定)】
 オープン部門・ユース部門ともに、相手の護衛対象機の撃破を任務とする空対空戦

(以上)

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