中谷防衛大臣、コロンボでスリランカ首相を表敬、国防副大臣と会談(5月4日)
- 日本の防衛
2025-5-8 11:00
防衛省は、令和7(2025)年5月4日(日)17時25分、中谷 元(なかたに・げん)防衛大臣が、訪問中のスリランカ・コロンボで同日(現地時間)、スリランカ首相の表敬、国防副大臣との会談を実施したことについて以下のように公表した。
スリランカ首相表敬及び国防副大臣との会談について
1 スリランカ首相への表敬
令和7年5月4日、8時30分から約30分間(現地時間)、中谷防衛大臣は、コロンボにおいて、アマラスーリヤ・スリランカ首相への表敬を実施しました。
(1)冒頭、中谷大臣及びアマラスーリヤ首相は、両国間の包括的パートナーシップの下で、2019年に署名した防衛協力・交流に関する覚書に基づき、両国間の防衛面の協力が発展してきたことを歓迎しました。
(2)中谷大臣及びアマラスーリヤ首相は、現在、地域情勢及び国際情勢がますます複雑化し、不確実性が高まる中、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持・強化が重要であることを確認するとともに、インド太平洋地域の平和、安定及び繁栄を確保するため、防衛面の連携を強化していくことを確認しました。
2 スリランカ国防副大臣との会談
令和7年5月4日、9時40分から約60分間(現地時間)、中谷防衛大臣とジャヤセーカラ・スリランカ国防副大臣は、コロンボにおいて、会談を実施しました。
(1)冒頭、中谷大臣とジャヤセーカラ副大臣は、現在、地域情勢及び国際情勢がますます複雑化し、不確実性が高まる中、防衛面を含む両国間のパートナーシップのさらなる強化は、両国の繁栄にとってのみならず、インド太平洋地域の繁栄にとっても不可欠であるとの認識で一致しました。
(2)中谷大臣とジャヤセーカラ副大臣は、東シナ海及び南シナ海を含む地域情勢について意見交換を実施し、中谷大臣から、力による一方的な現状変更の試みについて重大な懸念があることを説明しました。
(3)中谷大臣とジャヤセーカラ副大臣は、部隊間協力をより一層活発化させ、二国間協力を更なる高みに引き上げるため、今後、陸・海・空の全軍種にわたった協力と連携を深化させることで一致し、この考えの下で、
・陸軍種間では、我が国で開催する様々な実動防災演習にスリランカをオブザーバーとして招待すること
・海軍種間では、自衛隊艦艇のスリランカ寄港の機会を捉え、海洋法に関するセミナーを開催すること
・空軍種間では、航空救難と航空医療搬送を組み合わせた能力構築支援を新たに実施すること
で一致しました。
(4)中谷大臣とジャヤセーカラ副大臣は、両国防衛当局間の相互理解の基盤を強化するため、将来の国防を担う人材の交流及びPKO分野等の講師派遣による重層的な人的交流を新たに実施することで一致しました。
(以上)
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