中谷防衛大臣が記者会見 ルクセンブルクおよびリトアニアとの防衛相会談について発表(5月27日)
- 日本の防衛
2025-5-29 11:36
令和7(2025)年5月27日(火)09時34分~09時38分、中谷元(なかたに・げん)防衛大臣は、参議院本会議場議員食堂側において閣議後会見を行った。
内容は、以下のとおり。
大臣からの発表事項
ルクセンブルクおよびリトアニアとの防衛相会談について
明日5月28日(水)ですが、ルクセンブルクのバッケス国防大臣及び、リトアニアのシャカリエネ国防大臣を防衛省にお迎えをしまして、両国とそれぞれ二国間の防衛相会談を実施をいたします。
まず、ルクセンブルクとの防衛相会談におきましては、2007年に東京で実施して以来約18年ぶりになります。今回の会談は、バッケス大臣が、アンリ大公殿下と共に大阪・関西万博のルクセンブルク・ナショナルデーにあわせて訪日をされる機会を捉えたものであります。我が国とルクセンブルクは、皇室とも関係が深く、極めて良好な関係にあります。防衛分野においても、地域情勢や今後の両国の協力・交流等について、率直な意見交換を行いまして、関係を深めていきたいと考えております。
また、リトアニアとの防衛相会談におきましては、昨年6月、シンガポールで実施して以来になります。リトアニアとは、一昨年、2023年に防衛協力・交流の覚書を署名するなど、近年急速に防衛協力関係が進展をしてきております。今回の会談におきましては、地域情勢に加えて、覚書の下での具体的な取組の推進について、広く意見交換を行いたいと考えております。
我が国と普遍的価値を共有する両国との会談を通じまして、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるとの認識のもとで、ルールに基づく国際秩序と「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、両国との連携、これを深めてまいりたいと考えております。
記者との質疑応答
米国の次世代戦闘機やミサイル防衛構想について
記者 :
日米関係についてなんですけれども、アメリカのトランプ大統領は、空軍の次期戦闘機F-47の製造や、アメリカ本土を守るための領域横断的な次世代型ミサイル防衛構想「ゴールデン・ドーム」を発表するなど、新たな計画や構想を次々と打ち出しています。日本は同盟国として、こうした動きに参画する意思があるのかや、こうしたアメリカの動きにどう歩調を合わせていくのかについて、お考えをお願いいたします。
大臣 :
本年3月、米国は米空軍の次世代戦闘機F-47、これを製造するためにボーイング社と契約する旨発表したということを承知をいたしております。また、今月5月20日、米国を敵ミサイル攻撃から守るシステムとして、宇宙ベースの迎撃システムを含む、「ゴールデン・ドーム・フォー・アメリカ」整備計画を発表したと承知をいたしております。
いずれもトランプ大統領の主導の下で打ち出されたものと承知をしておりまして、防衛省としても同盟国米国におけるこうした動向を注視してまいっております。これらの計画や構想について詳細が明らかになっていない現時点において、我が国としての関与の在り方についてお答えするのは時期尚早でありますが、同盟国の抑止力・対処力、これの更なる強化に向けた取組を継続をしていくということは重要でありまして、引き続き、様々なレベルにおいて、日米防衛当局間で緊密に意思疎通をしてまいりたいと考えております。
(以上)
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