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飛行中の陸自UH-1J多用途ヘリに向けレーザー照射(5月28日)

  • 日本の防衛

2025-6-2 09:05

 防衛省 陸上幕僚監部は令和7(2025)年5月29日(木)10時50分、前日28日の夜に発生した陸自多用途ヘリUH-1Jに対するレーザー照射事案について発表した。

(参考)陸上自衛隊所属UH-1J多用途ヘリコプター 写真:鈴崎利治

 飛行中の航空機に対するレーザー照射は、墜落や乗員の失明につながる恐れのある非常に危険な行為である。
 発表の内容は以下の通り。

陸上自衛隊航空機に対するレーザー照射事案について

 令和7年5月28日(水)19時25分頃、第6師団第6飛行隊所属のUH-1J 1機に対してレーザーを照射される事案が発生しました。
 本事案は、航空機の飛行の安全はもとより、乗員や国民の生命を脅かす非常に危険な行為であり、第6師団及び第6飛行隊では、今回の事案発生を深刻に受け止めています。

1 発生日時

 令和7年5月28日(水)19時25分頃

2 発生場所

(1)神町駐屯地から北西方向約65km 酒田市新堀豊森上空
(2)別紙「発生場所」

3 レーザー照射を受けた航空機

 第6飛行隊(山形県東根市 神町駐屯地)所属
 UH-1J 1機

4 被害状況

 搭乗者の負傷及び航空機の被害なし

5 処置

 本事案を受け、レーザー照射を受けた航空機が所属する第6飛行隊が警察通報

別紙 発生場所

資料出典:陸上幕僚監部

(以上)

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