海洋観測艦「あかし」の命名・進水式を実施(5月29日、三菱造船)
- 日本の防衛
2025-6-2 10:05
三菱重工は令和7(2025)年5月29日(木)、同グループの三菱造船株式会社が同日に防衛省向け海洋観測艦の命名・進水式を実施したことを発表した。
詳細は下記の通り。
防衛省向け海洋観測艦「あかし」の命名・進水式、三菱造船が下関で実施
三菱重工グループの三菱造船株式会社(社長:上田 伸、本社:東京都港区、以下、三菱造船)は29日、防衛省向け海洋観測艦の命名・進水式を三菱重工業下関造船所江浦工場(山口県下関市)で実施しました。
本艦は、2022(令和4)年度に三菱重工業が防衛省から発注を受け、三菱造船において建造中の海洋観測艦で「あかし」と命名されました。艦名は、「兵庫県明石市の海岸」が由来となっています。今後、船体・機関・電気などの艤装工事を実施した後、2025(令和7)年度中に防衛省へ引き渡される予定です。三菱重工業下関造船所江浦工場における防衛省向け艦艇の命名・進水式は、2012(平成24)年7月に実施した敷設艦「むろと」以来、約13年ぶりです。
三菱重工グループは、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮するなかで、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備および能力向上にも積極的に対応しています。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、ライフサイクルコストの低減、早期装備化といった顧客の抱える課題に応え、従来の枠組みにとらわれない新しい自衛艦の開発に注力していきます。

(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- ウガンダに派遣の陸自隊員が内倉統合幕僚長へ帰国報告 国連医療訓練任務を完遂
- 防衛省職員の給与・手当を改正する政令を公布(12月24日)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- ロシア軍によるウクライナ侵略の状況 12月25日 防衛省まとめ
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 自衛隊法第65条の11第5項の規定に基づく自衛隊員の再就職状況に関する閣議資料を公開(12月19日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年12月21日・22日付け、1佐職人事(海自2名、空自8名)
- 防衛省職員の給与・手当を改正する政令を公布(12月24日)
- 自衛隊法第65条の11第5項の規定に基づく自衛隊員の再就職状況に関する閣議資料を公開(12月19日)
- 人事発令 令和7年12月21日・22日付け、1佐職人事(海自2名、空自8名)
- 人事発令 令和7年12月19日付け、1佐人事(海自13名、空自5名)
- ウガンダに派遣の陸自隊員が内倉統合幕僚長へ帰国報告 国連医療訓練任務を完遂
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 12月19日付け、指定職人事(防衛事務官2名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 航空自衛隊、フランス航空宇宙軍と13回目の日仏若年士官交流を実施(12月15~19日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、1佐職人事(陸自31名、海自3名、空自13名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 防衛省職員の給与・手当を改正する政令を公布(12月24日)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 令和7年12月21日・22日付け、1佐職人事(海自2名、空自8名)
- 人事発令 令和7年12月14日、15日付け、1佐職人事(海自9名、空自18名)



