サーブとジェネラル・アトミクス、無人機搭載型空中早期警戒システムの初飛行に成功(5月21日)
- 日本の防衛
2026-5-24 11:34
サーブとジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は2026年5月21日(木)、両社が共同開発中の無人機搭載型空中早期警戒(AEW)システムの初飛行成功を発表した。
以下は、サーブが発表したプレスリリース「Successful first flight of the world's first Unmanned Airborne Early Warning solution」の和訳である。
世界初の無人機搭載型空中早期警戒システム、初飛行に成功

サーブとジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社(GA-ASI)は、世界初の無人機搭載型空中早期警戒(AEW)システムの初飛行を成功させました。この成果は、サーブのLoyalEyeレーダーセンサーをGA-ASIの無人機MQ-9Bに統合することで実現したものです。2025年に発表された両社のパートナーシップは、重要な意思決定を支援する空中早期警戒監視能力の強化を目的としています。
5月19日、サーブの空中早期警戒センサー「LoyalEye」は、カリフォルニア州南部にあるGA-ASIのデザート・ホライズン施設において、無人機への搭載による初飛行を成功裏に完了しました。この節目は、数か月にわたる試験評価フェーズの開始を意味するもので、年内には完全な能力実証が予定されています。
サーブは空中早期警戒システムの分野における世界的なリーダーであり、有人のAEW&Cシステム「GlobalEye」で知られています。GA-ASIは高度な無人機システムと豊富な運用実績を持つ企業です。両社は共同で、比類ない高度な航空監視を実現する無人AEWシステムの開発を進めています。
「MQ-9B搭載のLoyalEyeは、重要な空中センシング能力を発揮し、長時間にわたる持続運用と広域のカバーを支援します。有人機を補完するシステムとして、状況認識の向上と、組み合わせによるさらなる作戦範囲の拡大と柔軟性の確保を目指しています」と語るのは、サーブの監視部門責任者カール・ヨハン・ベリホルムです。
「MQ-9B搭載のAEWは、戦術弾薬、誘導ミサイル、ドローン、戦闘機・爆撃機、その他の脅威に対処するための重要な上空センシング能力を提供します。中高度長時間滞空型UASの運用可用性は軍用機の中で最高水準であり、無人機であるがゆえに乗員を危険にさらすことがありません」とGA-ASI社長デイビッド・R・アレクサンダーは述べています。
サーブとGA-ASIが共同で提供するAEWシステムは、早期探知・警報、長距離探知・追尾、複数目標の同時追尾など、幅広い用途に対応します。また、見通し外での運用と衛星通信(SATCOM)を介した接続の両方に対応します。
(以上)
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