沖縄県北大東島における台風8号に係る災害派遣(7月30日 続報)
- 日本の防衛
2025-8-1 09:00
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年7月30日(水)15時15分、沖縄県北大東島における台風8号に係る災害派遣についての同日付の続報を以下のように公表した。
沖縄県北大東島における台風8号に係る災害派遣について
※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。
概要
○沖縄県島尻郡北大東村では、台風8号の影響により、本日までに約530ミリの記録的な大雨となり、床上浸水及び道路冠水等が発生。
○7月29日12時10分、沖縄県知事から陸上自衛隊第15旅団長(那覇・沖縄県)に対し、TEC-FORCE及び資機材の輸送支援等に係る災害派遣要請があり、同時刻受理。
自衛隊の主な活動
1 航空機の態勢等
○7月29日19時00分以降、陸上自衛隊第15ヘリコプター隊(那覇)のLR-2×1機が人員輸送等を実施。
2 自衛隊の主な活動
○TEC-FORCE×2名、自衛隊保有の排水ポンプ×3セット及び自衛隊員(操作要員)×2名を輸送。
○本日(30日)11時00分以降、陸上自衛隊第51普通科連隊(那覇)の隊員が自衛隊保有の排水ポンプにより冠水地域の排水作業を開始。
3 連絡員の派遣
○陸上自衛隊第15旅団司令部(那覇市)が沖縄県庁にLO2名を派遣。
○陸上自衛隊第51普通科連隊(那覇市)が北大東村役場及び南大東村役場にLO各2名を派遣。

(以上)
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