防衛省、観閲式・観艦式・航空観閲式を今後実施しないことを発表(7月30日)
- 日本の防衛
2025-8-1 09:30
防衛省・自衛隊は、令和7(2025)年7月30日(水)18時40分、例年、陸・海・空による毎年持ち回りで実施してきた「観閲式」、「観艦式」、「航空観閲式」について、今後は実施しないことを発表した。
内容は以下のとおり。
今後の観閲式等について
防衛省・自衛隊におきましては、例年、全国から多数の部隊・装備を一か所に集結させ、観閲式、観艦式及び航空観閲式(以下「観閲式等」という。)を実施してまいりました。
しかしながら、我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する現在、隙のない我が国の防衛態勢を維持する上で、そのような観閲式等を実施することは困難な状況に至っております。このため、今後、観閲式等は、我が国を取り巻く安全保障環境が大きく変化しない限り、実施いたしません。
観閲式等は、観覧や映像配信により、自衛隊の活動等に対する国民の皆様の御理解をいただく機会の一つとしてまいりましたが、防衛省・自衛隊におきましては、自衛隊の活動等を広く国民の皆様に御理解いただく機会として、各部隊所在地におきまして様々な工夫を凝らした装備品展示、体験搭乗等の広報行事を行い、引き続きその充実に努めております。各地の広報行事の今後のスケジュールにつきましては、次のURL/2次元コードから御覧いただけますので、是非御参加ください。
防衛省HPイベント交流活動
- URL:防衛省HPイベント交流活動
- https://www.mod.go.jp/j/press/events/index.html
2次元コード
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 外務省、ウクライナへの無償資金協力に関する書簡の署名・交換を発表(12月3日)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 空自が米国で統合ミサイル防衛の実弾射撃訓練を実施(10月13日〜11月15日)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月20日付け、1佐人事(海自7名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 1等海佐の懲戒処分を発表 他部隊の隊員に暴言を伴う威圧的な言動(11月26日)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)


