オーストラリアと署名 海外における国民保護に関する協力覚書(9月5日)
- 日本の防衛
2025-9-8 17:11
外務省は令和7年(2025)9月5日、岩屋毅(いわや・たけし)外務大臣がペニー・ウォン・オーストラリア連邦外務大臣との間で「海外における日本国民及びオーストラリア国民の保護についての協力に関する日本国外務省とオーストラリア外務貿易省との間の覚書」へ署名を行ったことを公表した。
この覚書は平素から日豪間で情報共有等を行い、不測の事態における協力を更に円滑に推進するための枠組みであり、海外における緊急時の邦人保護に大きく資することが期待されている。
詳細は以下の通り。
海外における自国民保護に関する日豪協力覚書への署名
9月5日、岩屋毅外務大臣は、第12回日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)に出席するため訪日中のペニー・ウォン・オーストラリア連邦外務大臣(Senator the Hon. Penny Wong, Minister for Foreign Affairs of the Commonwealth of Australia)との間で、「海外における日本国民及びオーストラリア国民の保護についての協力に関する日本国外務省とオーストラリア外務貿易省との間の覚書」への署名を行いました。
1 両国は、昨年(2024年)5月のニューカレドニアからの自国民退避における協力実績を踏まえ、同年9月に実施した日豪「2+2」において、不測の事態における海外からの自国民退避における連携を強化することで一致しました。こうした背景や「特別な戦略的パートナーシップ」にある日豪の強固な二国間関係に鑑み、海外における自国民保護の分野における両国間協力を更に円滑に推進するための枠組みとして、今般覚書に署名しました。
2 本覚書は、平素から日豪間で情報共有等を行い、不測の事態における協力を更に円滑に推進するための枠組みであり、海外における緊急時の邦人保護に大きく資することが期待されます。


(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 防衛装備庁発令 10月21日付け人事(防衛事務官2名、防衛技官1名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 空自が米国で統合ミサイル防衛の実弾射撃訓練を実施(10月13日〜11月15日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)

