護衛艦「ちょうかい」の米国派遣等の予定について公表(9月26日)
- 日本の防衛
2025-9-30 10:31
防衛省 防衛装備庁は令和7(2025)年9月26日(金)17時00分、護衛艦「ちょうかい」の米国派遣等について以下のように公表した。
護衛艦「ちょうかい」の米国派遣等について
防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。この能力を早期に構築するため、国産スタンド・オフ・ミサイルの早期取得に向けて取組を進めているところですが、その補完として、令和7年度から令和9年度まで、トマホークの取得を予定しています。
今般、護衛艦「ちょうかい」が、令和7年9月下旬から令和8年9月中旬までの間、米国に派遣されることをお知らせします。同艦は、米海軍の支援を得て、艦艇の改修や乗員訓練を行い、令和7年度中にトマホークの発射能力を獲得する予定です。また、令和8年夏頃までに、実射試験等を通じて、乗員の練度を含め、実際の任務に従事できることを確認する予定です。
また、同艦は、出国に先立つ令和7年9月25日、海上自衛隊横須賀基地において、米海軍の支援の下、トマホーク模擬弾の搭載訓練を実施しました。これは、トマホークの運用に必要な手順の習熟、安全管理体制の確認等を目的として実施したものです。
防衛省としては、トマホーク事業の着実な進捗を示すものとして、今般の米国派遣及び訓練を評価しており、引き続きスタンド・オフ防衛能力の早期構築に向けて取り組んでまいります。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 馬毛島の基地建設、12月の工事作業予定などを防衛省九州防衛局が公表(12月1日)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 11月20日付け、1佐人事(海自7名)
- 空自が米国で統合ミサイル防衛の実弾射撃訓練を実施(10月13日〜11月15日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 1等海佐の懲戒処分を発表 他部隊の隊員に暴言を伴う威圧的な言動(11月26日)
- 《解説》統合戦闘指揮システムIBCSと導入の鍵となる装備国の主権性
- 防衛省、防衛予算における令和7年度補正予算案の概要を発表(11月28日)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)


