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インド太平洋方面派遣(IPD25)部隊がマレーシア海軍との共同訓練を実施(11月11日・12日)

  • 日本の防衛

2025-11-17 09:55

 防衛省 海上幕僚監部は令和7(2025)年11月13日(木)14時00分、日マレーシア共同訓練(MALPAN)について以下のように公表した。

日マレーシア共同訓練(MALPAN)について

 令和7年度インド太平洋方面派遣(IPD25)部隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、次のとおりマレーシア海軍と共同訓練を実施しました。

1 目的

(1)海上自衛隊の戦術技量の向上
(2)マレーシア海軍との連携の強化

2 期間

 令和7年11月11日(火)・11月12日(水)
(停泊フェーズ:令和7年11月11日(火))
(洋上フェーズ:令和7年11月12日(水))

3 訓練海域

(1)停泊フェーズ
 コタキナバル港内

(2)洋上フェーズ
 南シナ海

4 参加部隊

(1)海上自衛隊:護衛艦「あけぼの」(IPD25第4水上部隊)

(2)マレーシア海軍:哨戒艦「スランゴール」

5 訓練項目

(1)停泊フェーズ
 立入検査訓練

(2)洋上フェーズ
 洋上移送訓練、戦術運動、PHOTOEX

6 その他

(1)令和7年11月9日(日)から11月12日(水)の間、護衛艦「あけぼの」は、マレーシアのコタキナバル港に寄港しました。

(2)コタキナバル寄港中、「あけぼの」乗員は、政府安全保障能力強化支援(OSA)で日本が供与した警戒監視用無人航空機(UAV)を見学するとともにマレーシア海軍とのUAVの運用に関する意見交換を実施しました。

立入検査訓練 写真:海上幕僚監部
戦術運動 写真:海上幕僚監部
左から「スランゴール」、「あけぼの」 写真:海上幕僚監部
OSAで供与したUAVを見学する海自隊員 写真:海上幕僚監部

(以上)

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