報道官が記者会見 健軍及び富士駐屯地配備の25式地対艦誘導弾及び25式高速滑空弾について(3月31日)
- 日本の防衛
2026-4-2 13:47
令和8(2026)年3月31日(火)16時36分~16時43分、安居院公仁(あぐいん・きみひと)報道官は防衛省A棟10階記者会見室において報道官会見を行った。
報道官からの発表事項はなく、記者との質疑応答が行われた。内容は以下のとおり。
1 発表事項
なし
2 質疑応答
陸自 健軍駐屯地(熊本県)に配備の25式地対艦誘導弾について
記者 :
1問伺います。陸上自衛隊健軍駐屯地に配備された長射程ミサイルに関連して伺います。今日、小泉防衛大臣は、住民説明会は今のところ検討していないとする一方で、知事や市長が要望している一般向け装備品展示は、在り方を含めて検討していると述べました。防衛省・自衛隊として、これまでも様々な装備や部隊配備に絡んで説明会を開いていますが、こうした説明会の開催の目的や定義を教えてください。装備品展示について、大臣は理解を深めるためなどと説明していますが、装備品展示の目的と定義、また、説明会との違い、装備品展示を行った過去の事例があれば教えてください。あわせて、仮に、知事や市長が説明会を要望した場合、検討するのかもお伺いします。
報道官 :
まず、住民説明会につきましては、防衛省として個々の案件ごとに様々な形や目的で実施しているものでございます。それから、定義ということで話がございましたけれども、定義については、定義があるものではないというふうに承知しております。それから、住民説明会の実施につきましては、地元首長からの要請の有無で判断しているものではございませんので、個々の案件ごとに検討した上で防衛省として判断しているものでございます。それから、装備品の展示につきましては、通常、部隊配備に先立ちまして、地元の皆様への装備品の展示は行ってきておりませんが、今般の配備に係る御理解を深めていただけるよう、今月3月17日でございますけれども、健軍駐屯地において装備品展示を実施し、住民や地域の代表である首長、議会、自治会の皆様が御理解を深めていただく機会をもたせていただいたものでございます。実際の25式地対艦誘導弾を御覧いただきながら、防衛省から配備に関連する説明を行い、参加者からいただいた質問についてしっかりとお答えをするなど、丁寧に対応させていただきました。展示会を通じまして、今回の配備に係る御理解を深めていただく機会となったものと考えておりまして、知事や市長からも一定の評価をいただいたものと我々としては受け止めているところでございます。その上でございますが、本日、今朝の防衛大臣の会見でも述べさせていただいたとおり、現時点において、住民説明会を実施する予定はございませんが、熊本県知事、それから、熊本市長からは、一般の方に向けた装備品の展示の実施について、御要望をいただいておりまして、防衛省といたしましては、これを真摯に受け止めて実施時期を含めまして、装備品展示の在り方について、しっかりと検討してまいりたいと思っております。それから、最後の質問で、仮にということで、知事、それから、市長が説明会をした場合ということでございますけれども、これはあくまでも、仮定の御質問でございまして、お答えを差し控えさせていただきますが、繰り返しになって申し訳ございませんが、住民説明会の実施については地元首長からの要請の有無で判断しているものではなく、個々の案件ごとに検討した上で防衛省として判断しているものということで御理解いただければというふうに思います。
陸自 富士駐屯地(静岡県)に配備の25式高速滑空弾について
記者 :
同じく富士駐屯地に配備された高速滑空弾についてなのですけれども、配備に当たっては、3月の9日ですかね、地元自治体に説明を行ったというふうに以前会見でお伺いしたのですけれども、今回、改めて駐屯地周辺の首長だったり、自治会長だったりですね、そういった方々に装備品の展示なり開催する予定若しくは御意向というのがあるかということが一点。もう一つは、幅広い住民に向けての説明会や装備品展示を行う考えがあったり、予定はございますでしょうか。
報道官 :
富士駐屯地のスタンド・オフ・ミサイルの話でございますが、本日25式の高速滑空弾を静岡県の富士駐屯地に国産スタンド・オフ・ミサイルとして初めて部隊に配備いたしました。富士駐屯地への25式高速滑空弾につきましては、昨年の8月、まず、配備することについて、それから、今月の先ほど質問にありました3月9日、配備時期が3月31日になることについて、それから、本日でございますけれども、25式高速滑空弾に名称を決定し、富士駐屯地に配備したことにつきまして、南関東防衛局の方から地元自治体に対しまして御説明させていただきました。富士駐屯地が所在する小山町からは、現在の日本の置かれた厳しい安全保障環境の中では、やむを得ないと理解をしているが、富士駐屯地への配備については、地元首長として地域住民の安全・安心に配慮していただきたい。また、新たな情報等があれば、速やかな情報提供を国に対して求めてまいりたい。という町長のコメントがございます。現時点において、先ほど御質問があったお尋ねの地元首長等や住民への装備品展示や説明会について実施する予定はございませんが、防衛省といたしましては、自治体等からの御意見を踏まえまして、防衛省のウェブサイトにおけるスタンド・オフ防衛能力に関する動画配信による情報発信の強化、それから、南関東防衛局のウェブサイトに概要資料を掲載などを行ってきておりまして、我が国の安全保障上の意義や重要性について、引き続き、丁寧な説明、それから、積極的な情報発信に努めてまいりたいというふうに思っております。
記者 :
今の件の関連で、小山町と南関東防衛局の、これは面会でよろしかったのでしょうか。仮に、面会であれば、自治体側と南関東防衛局側からそれぞれどなたというか、どういった役職の方が参加されたかという点を教えてください。
報道官 :
今ちょっと確認いたしましたところ、電話とメールでございますが、南関東防衛局の課長、それから、先方の課長というふうな形で情報を今とったところでございます。
記者 :
分かりました。町長からコメントとありましたけど、これは、その担当課長が、いわゆる読み上げという形で。
報道官 :
コメントというのはですね、小山町のホームページにも既に載ってございますので、そちらの方を是非確認いただければというふうに思っております。
(以上)
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