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中国海洋調査船「東方紅2」への対応状況 海上保安庁が公表(8月21日)

  • 日本の防衛

2026-8-25 15:07

 海上保安庁は令和8(2026)年8月21日(金)、中国海洋調査船「東方紅2」の、久米島西の我が国排他的経済水域における活動への対応について、以下のように公表した。

我が国周辺海域における海洋調査船への対応状況(令和8年8月21日)

 近年、我が国周辺海域では、外国海洋調査船による特異行動が多数確認されています。
※特異行動:事前の同意を得ない調査活動または同意内容と異なる調査活動
 海上保安庁では、外国海洋調査船の特異行動に関する情報を入手した場合には、巡視船・航空機を現場海域に派遣し、当該調査船の活動状況や行動目的の確認を行い、得られた情報を関係省庁に提供するとともに、巡視船・航空機により中止要求を実施するなど、関係省庁と連携しつつ、その時々の状況に応じた適切な対応を行っています。

海上保安庁が確認した外国海洋調査船による特異行動の状況はこちら

資料:海上保安庁

外国海洋調査船にかかる広報文

中国海洋調査船「東方紅2」への対応について(第1報)

第十一管区海上保安本部
令和8年8月16日
発表:午後8時
 本日(令和8年8月16日)午後1時53分頃、当庁巡視船が、久米島の西約57海里(約106キロメートル)の我が国排他的経済水域において、中国海洋調査船「東方紅2」が、船尾からワイヤー様のものを海中へ延ばしている状況を確認しました。
 このため、当庁巡視船から当該調査船に対して、「我が国の同意を得ない海洋の科学的調査は認められない」旨の中止要求を無線により実施しました。
 引き続き、巡視船による監視及び中止要求を実施しています。

写真:海上保安庁
写真:海上保安庁

中国海洋調査船「東方紅2」への対応について(第2報)

第十一管区海上保安本部
令和8年8月17日
発表:午後7時40分
 昨日(16日)以降、久米島西の我が国排他的経済水域において、中国海洋調査船「東方紅2」が、船尾からワイヤー様のものを海中へ延ばしている状況を当庁巡視船が確認しており、我が国の同意を得ない海洋の科学的調査は認められない旨の中止要求を継続して無線にて実施しています。

中国海洋調査船「東方紅2」への対応について(第3報/最終報)

第十一管区海上保安本部
令和8年8月21日
発表:午後7時20分
 第2報から昨日(20日)までの間、久米島西の我が国排他的経済水域において、中国海洋調査船「東方紅2」が、船尾からワイヤー様のものを海中へ延ばしている状況を当庁巡視船が確認したため、中止要求を継続して実施しました。
 その後、本日(21日)午後5時19分頃、同調査船は地理的中間線を北側へ航過しました。
 以後、同調査船の動静に特異動向が認められなければ、本報をもって最終報といたします。

(以上)

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