次期戦闘機GCAPのアビオニクス開発で、三菱電機参画のG2EがEdgewingと国際契約(9月10日)
- 日本の防衛
2026-9-14 13:55
三菱電機株式会社は令和8(2026)年9月10日(木)、日本・英国・イタリアの3カ国による次期戦闘機の共同開発「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」において、同社が参画するコンソーシアムG2Eが、機体全体の開発を担うEdgewing Systems Limitedとミッションアビオニクスの開発に関する国際契約を締結したことについて、以下のように発表した。
次期戦闘機共同開発のコンソーシアムG2EがEdgewingと国際契約を締結
日本、英国、イタリア3カ国の国際契約により、ミッションアビオニクスの開発を推進
三菱電機株式会社は、日本、英国、イタリアの3カ国による次期戦闘機の共同開発「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP※1)」において、当社が参画し、ミッションアビオニクスの開発を担当するコンソーシアムGCAP Electronics Evolution(ジーキャップ・エレクトロニクス・エヴォリューション、以下、G2E)※2が、機体全体の開発を担うEdgewing Systems Limited※3(エッジウィング、本社:英国バークシャー州、以下、Edgewing)との間で、国際契約を締結したことをお知らせします。
これまでGCAP参画企業は、国ごとの契約を通じてGCAPへ参画してきましたが、本契約の締結に先立ち、GCAPを一元的に管理・運営する政府間機関GCAP Agency(ジーキャップ・エージェンシー)とEdgewingが機体全体の開発に関する国際契約を締結しました。今回、G2Eが締結した国際契約は、ミッションアビオニクスの開発について、EdgewingからG2Eに委託するものです。これにより、GCAP Agency、Edgewing、G2E間での国際的な契約関係が構築され、3カ国のより密な連携が可能となります。
本契約に基づき、G2Eは3カ国共通の目的のもと、ミッションアビオニクス「統合センサー&統合通信システム(ISANKE & ICS※4)」の設計・開発をさらに推進します。当社はG2Eの一員として、EdgewingおよびGCAP Agencyと緊密に連携しながら、GCAPにおいて重要な役割を担うミッションアビオニクスの開発を推進し、欧州とアジア太平洋地域の安全保障への貢献を目指します。
※1 Global Combat Air Programmeの略
※2 三菱電機、英国のLeonardo UK Ltd.、イタリアのLeonardo S.p.AおよびELT Groupにより2025年9月に設立された、GCAPのミッションアビオニクス開発を担当するコンソーシアム
2025年9月9日広報発表 https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ja/pr/2025/pdf/0909-b.pdf
※3 日本の日本航空機産業振興株式会社(JAIEC)、イタリアのLeonardo S.p.A.、英国のBAE Systems plcによって設立された、GCAPの機体全体の開発を担当する合弁会社
※4 Integrated Sensing and Non-Kinetic Effects & Integrated Communications Systemsの略
受注概要
| 発注者 | Edgewing Systems Limited |
| 受注内容 | ミッションアビオニクスの構想検討における、設計・検討作業、開発環境構築・維持およびプロジェクト管理 |
| 契約期間 | 18カ月 |
(以上)
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