JA2024速報──GCAP[W4-037北側]
- その他
2024-10-18 08:08
2024年10月16日から19日まで開催されている「2024国際航空宇宙展」(JA2024)。主要出展ブースの展示内容を、短い記事にまとめてお届けしよう。
ご存じ、日英伊の次期戦闘機共同開発計画「GCAP」(Global Combat Air Programme)が、BAEシステムズの隣に独立したブースを構えている。そして、現時点での機体の状況を示す模型が展示されている。
ただ、これはあくまで「現時点でのカタチ」なので、今後、詳細設計を詰めていく過程で細かい変更がかかる可能性はあるようだ。あくまで「模型はイメージです」ぐらいのつもりで受け取っておくのが良いかもしれない。
日本とヨーロッパという、離れた場所に開発拠点が分かれているので、開発に際してはデジタル・エンジニアリングを活用することがポイントとなろう。物理的なモノ、あるいは人が日欧間を行き来するのは大変だが、デジタル・データを行き来させる方が話が速い。

(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ノースロップ・グラまんが》近未来防衛戦闘のリアル──第2回 敵艦レーダーをねらえ:AARGM-ER
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 自衛隊呉病院の1等海尉と第1術科学校の防衛技官を書類送致。歯科医師法(改正前)違反などの疑い
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 《ニュース解説》10式戦車の能力向上に向けた防衛装備庁の動き