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用語集 や・ら・わ行

  • 用語集

2024-4-1 04:00

屋外手術システム 【やがいしゅじゅつしすてむ】
手術および応急治療に必要な医療器材がシェルター化され大型トラックに搭載されており、手術車、手術準備車、減菌補給車などで構成されている。各師団・旅団の後方支援隊や衛生隊などに装備されている。
[主要諸元]初期的な外科手術が可能で3 1/2tトラック3~5両、発電用トレーラ、水トレーラで構成される。

野外炊具1号 【やがいすいぐいちごう】
演習や災害派遣など、野外で食事を作るための陸上自衛隊の装備品。炊く、焼く、煮る、揚げるなどの調理法で、最大200人分の主食および副菜を同時に調理できる。車両でけん引でき、大型かまどや発電機、野外冷蔵庫、調理器具などを搭載している。
[主要諸元]全幅:約2.3m 全長:約4.6m 全高:約1.3m

野外入浴セット2型 【やがいにゅうよくせっと2がた】
野外訓練や災害派遣などの現場で、隊員や被災者が入浴を行うための陸上自衛隊の装備品。発電機や野外浴槽、天幕、貯水タンク、シャワースタンドなどの器材と共にトラックなどでけん引して使用する。
[主要諸元]総出湯量:約5.4t/h 湯沸し時間:約45分 入浴可能人数:約1200人/日

野戦特科 【やせんとっか】
「野戦特科」は諸外国の陸軍の砲兵に相当する職種のこと。りゅう弾砲やロケット砲などを装備し、火力戦闘部隊として大量の火力を集中して広い地域を制圧する能力を持つ陸上自衛隊の職種の1つ。第3特科隊は、兵庫県姫路市の姫路駐屯地にあり、第3師団の隷下部隊である。

輸送艦「おおすみ」型 【ゆそうかんおおすみがた】
ホバークラフト型のエア・クッション艇を2隻搭載でき、医療設備を有するなど多目的な活用が可能な輸送艦。後部にヘリコプター発着場、前部に車両を積むスペースがある。1番艦LST4001「おおすみ」、2番艦LST4002「しもきた」、3番艦LST4003「くにさき」の3隻が建造された。
[主要諸元]基準排水量:8900t 全幅:25.8m 全長:178m 速力:約41km/h 深さ:17m 喫水:6m 乗員:約135人

要撃管制 【ようげきかんせい】
航空自衛隊の職種の1つ。24時間365日体制で領空を常時監視し、接近あるいは侵入してくる航空機を早期に発見・識別し、必要に応じて戦闘機などを誘導する。

揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」 【ようりくしきかんぶるー・りっじ】
2隻が建造された揚陸指揮艦ブルー・リッジ級の1番艦にして、第7艦隊の旗艦。2番艦「マウント・ホイットニー」は第6艦隊の旗艦を務めている。ブルー・リッジの就役は1970年で、実に半世紀以上も前の艦だが、随時装備の更新が行われている。後継艦の計画はなく、今のところ艦齢延伸工事の上で2039年までは現役にとどまることになっている。
[主要諸元]満載排水量:18,400t 全幅:32.9m 全長:194m 速力:約43km/h

横須賀教育隊 【よこすかきょういくたい】
神奈川県横須賀市の武山地区にある、主に海上自衛隊の新隊員の教育を担当する部隊であり、海自としては唯一女性自衛官の新隊員の教育を行っている。

予備自衛官 【よびじえいかん】
非常勤の特別職国家公務員として、普段は社会人や学生としてそれぞれの職業などに従事しながら、有事などの際は防衛招集命令などを受けて自衛官となり、任務に就く制度。3つの制度があり、1年以上の経験があって退職後1年未満の元自衛官などを対象にした「即応予備自衛隊」、1年以上の自衛官経験者などを対象にした「予備自衛官」、自衛官未経験者の社会人や学生が対象で、自衛官としての教育を受けた後に予備自衛官として採用される「予備自衛官補」がある。

予備自衛官補 【よびじえいかんほ】
主として自衛官未経験者の社会人や学生で、教育訓練を経た後に予備自衛官として任用される制度のこと。この予備自衛官補制度は、防衛基盤の育成・拡大を図り、予備自衛官を安定的に確保し、医療、語学などにおける民間の優れた専門技術を有効に活用することを目的としている。

陸上自衛隊衛生学校 【りくじょうじえいたいえいせいがっこう】
陸上自衛隊の教育機関の1つ。部隊の傷病者の治療や健康管理などを担う衛生科の隊員の教育訓練などを行う学校。東京都の三宿地区内にあり、同地区には陸・海・空各自衛隊の共同機関である自衛隊中央病院も所在している。

陸上自衛隊化学学校 【りくじょうじえいたいかがくがっこう】
陸上自衛隊における、NBC(核・生物・化学兵器)防護のために必要な知識・技能を習得させるための教育訓練を行う学校。埼玉県さいたま市の大宮駐屯地に所在する。

陸上自衛隊航空学校 【りくじょうじえいたいこうくうがっこう】
三重県の明野駐屯地内にある、陸上自衛隊のヘリコプターのパイロットなどを養成する機関。栃木県の宇都宮校、茨城県の霞ヶ浦校と合わせて、陸自が保有する航空機の操縦および整備、補給に関する教育を行っている。

陸上自衛隊施設学校 【りくじょうじえいたいしせつがっこう】
茨城県の勝田駐屯地内にある、陸上自衛隊の教育を行う機関の1つ。陣地の構築や敵の侵攻の妨げになる障害の構成や処理、道路や橋などの構築や修復などについての知識や技術を学ぶ。

陸上自衛隊中央音楽隊 【りくじょうじえいたいちゅうおうおんがくたい】
陸上自衛隊朝霞駐屯地に所在し、国賓・公賓の歓迎行事などでの演奏も行う、防衛大臣直轄の音楽隊。広報を目的として、首都圏で開催される定期演奏会や、全国各地でのコンサート、自衛隊音楽まつりでの演奏なども行う。そのほか、全国の陸上自衛隊音楽隊員に対する教育も担当している。

陸上自衛隊通信学校 【りくじょうじえいたいつうしんがっこう】
通信科隊員に必要な資質・識能を付与するための教育訓練を行う機関。野外における有線・無線による通信の構成や維持、通信装備の運用・整備教育などを行っている。神奈川県横須賀市にある陸上自衛隊久里浜駐屯地に所在。

陸上自衛隊武器学校 【りくじょうじえいたいぶきがっこう】
陸上自衛隊土浦駐屯地内にある教育機関の1つ。火器や車両の整備、不発弾処理などを行う武器科隊員の教育などを行っている。

陸上自衛隊富士学校 【りくじょうじえいたいふじがっこう】
陸上自衛隊において、近接戦闘を行う「普通科」、ロケット砲やりゅう弾砲などで火力戦闘を行う「野戦特科」、戦車およびオートバイなどによる戦闘・偵察活動を行う「機甲科」の3職種の隊員に必要な知識および技能を修得させるための教育訓練などを行う学校。静岡県の富士駐屯地内にあり、同駐屯地には、「普通科」、「野戦特科」、「機甲科」の各種教育を支援する富士教導団も所在する。現在、一般公開が行われている富士総合火力演習は、富士学校などの学生に火力戦闘の様相を認識させることを目的に始められたものである。

陸上総隊 【りくじょうそうたい】
わが国を取り巻く安全保障環境の変化を踏まえ、統合運用の下、各師団、旅団などの迅速・柔軟な全国的運用を可能とするため2018年に新編された部隊。統合幕僚監部、自衛艦隊司令部、航空総隊司令部およびアメリカ軍との運用に関わる調整を行う陸上総隊司令部などからなる。

陸上幕僚監部 【りくじょうばくりょうかんぶ】
陸上自衛隊の防衛および警備に関する計画や教育訓練、編成、装備ならびに職員の人事および補充の計画などの事務に関して、防衛大臣の補佐を行う組織。陸上幕僚監部の長たる陸上幕僚長は、こうした隊務に関する専門的助言者として防衛大臣を補佐する。

陸曹 【りくそう】
陸上自衛隊で、曹の階級の自衛官のこと。専門分野における技能を有するほか、士の階級にある自衛官を直接指導し、幹部を補佐する部隊の基幹要員として位置づけられている。

旅団 【りょだん】
旅団は、師団よりも規模を縮小した部隊。師団は陸上自衛隊を構成する部隊の単位のこと。小銃などの軽火器・迫撃砲・対戦車火器などを使用して近接戦闘を行う普通科をはじめとした戦闘部隊や、糧食・燃料・被服などの補給や整備を行う需品科をはじめとする後方支援部隊など、さまざまな職種が集まった部隊のことを指す。

ルーヤンII級ミサイル駆逐艦 【るーやん2きゅうみさいるくちくかん】
“中華イージス”とも呼ばれた、中国海軍初の4面固定式フェーズドアレイ・レーダー装備の駆逐艦。ルーヤンII級はNATOコードネームで、中国海軍でのタイプ名は052C型。先行して建造されたルーヤンI級(052B型)の発展型だが、上部構造物は一変し、各種装備も強化されている。1番艦「蘭州」(170)以降、6隻が建造された。[主要諸元]満載排水量:7,000t 全幅:17.2m 全長:155.5m 速力:約57km/h

ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦 【るーやん3きゅうみさいるくちくかん】
ルーヤンII級(052C型)の発展型として計画され、052型の完成形となった駆逐艦。ルーヤンIII級はNATOコードネームで、中国海軍でのタイプ名は052D型。フェーズドアレイ・レーダーは丸みを帯びていた052C型と違い平面となり、上部構造物もさらなるステルス性の向上が図られた。バッチ1、バッチ2、バッチ3と開発が進み、25隻就役、現在も建造が続いているとされる。[主要諸元]満載排水量:7,500t 全幅:17m 全長:157m 速力:約56km/h

レーダーサイト 【れーだーさいと】
全国28か所にあり、警戒管制レーダーなどにより、わが国とその周辺の上空を24時間態勢で警戒監視している。わが国周辺を飛行する航空機の探知を行うなど、重要な役割を担う。

レールガン 【れーるがん】
 電気エネルギーを利用して弾丸を発射する将来型の射撃装置。防衛装備庁が研究開発したレールガンは、従来火砲に比べて初速が大幅に速い極超音速を記録しており(戦車砲は約1,750m/秒、レールガンは試作機の平均初速が2,000m/秒・最大実測値2,297/秒)、火薬の代わりに電気を用いるため運用上の安全性が高く、誘導弾よりも弾丸が小さいため探知・迎撃されにくいという特徴を持つ。極超音速誘導弾への対処手段や、長射程勝つ回避が困難な対地・対艦打撃力となることが期待されている。

防衛装備庁のレールガン試作機 写真:防衛装備庁

レンジャー 【れんじゃー】
サバイバル術や特殊な作戦を遂行できる戦技を身に付け、精神的にも肉体的にも鍛え上げられた自衛官を育成する、レンジャー養成訓練を修了した隊員。

レンジャー教育 【れんじゃーきょういく】
敵地への潜入、襲撃・伏撃の手段としての高い射撃、警戒する敵の隠密処理、爆破および偵察などの能力を有し、厳しい状況下で長期間任務を遂行できる隊員を育成する教育のこと。

練習艦「かしま」 【れんしゅうかんかしま】
実習・教育用の各種器材を搭載し、約200人を収容できる広い講堂を有する練習艦。外洋航海を通じて修得した知識や技能を実地に習得することなどを目的とした遠洋練習航海に使われる。同型艦はない。
[主要諸元]基準排水量:4050t 全幅:18.0m 全長:143m 速力:約46km/h 乗員:約360人 深さ:12.3m 喫水:4.6m

練習艦「はたかぜ」型 【れんしゅうかんはたかぜがた】
練習艦(TV)に種別変更されたかつてのミサイル護衛艦(DDG)で、対空ミサイルや対潜水艦用のアスロックランチャーを搭載している。主機にガスタービンエンジンを使用し、大型の煙突が中央部に1本ついているのが外観上の特徴。艦の後部はヘリコプターの発着甲板になっている。1番艦TV3520「はたかぜ」(旧DDG171)、2番艦TV3521「しまかぜ」(旧DDG172)の2隻が建造された。
[主要諸元]基準排水量:4600t 全幅:16.4m 全長:150m 速力:約56km/h 深さ:9.8m 喫水:4.8m

レンハイ級ミサイル駆逐艦 【れんはいきゅうみさいるくちくかん】
2008年に中国海軍(中国人民解放軍海軍)への就役を開始した、ステルス形状の船体とVLS(垂直発射装置)を持つミサイル駆逐艦。レンハイはNATOのコードネームで、中国海軍での名称は055型駆逐艦。中国名は南昌(なんしょう、ナンチャン)級駆逐艦。乗員は280人、後部甲板ではZ-80ヘリ2機を運用可能。同型艦は8隻が存在する(101:南昌、102:拉薩、103:鞍山、104:無錫、105:大連、106:延安、107:遵義、108:咸陽)。[主要諸元]満載排水量:13,000t  全幅:19m 全長:130m 速力:約59km/h

◎防衛省・自衛隊 用語集(https://www.mod.go.jp/j/press/shiritai/glossary.html)を編集・加工して作成。本サイトで別途加えた用語も含まれます。

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