レールガン
- 用語集
レールガン【れーるがん】
電気エネルギーを利用して弾丸を発射する将来型の射撃装置。防衛装備庁が研究開発したレールガンは、従来火砲に比べて初速が大幅に速い極超音速を記録しており(戦車砲は約1,750m/秒、レールガンは試作機の平均初速が2,000m/秒・最大実測値2,297/秒)、火薬の代わりに電気を用いるため運用上の安全性が高く、誘導弾よりも弾丸が小さいため探知・迎撃されにくいという特徴を持つ。極超音速誘導弾への対処手段や、長射程勝つ回避が困難な対地・対艦打撃力となることが期待されている。

※防衛省・自衛隊 用語集(https://www.mod.go.jp/j/press/shiritai/glossary.html)を編集・加筆して作成しました。
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