木原防衛大臣、フィリピンを訪問しマルコス大統領表敬や日比防衛相会談を実施(7月8日)
- 防衛省関連
2024-7-11 10:10
防衛省は令和6(2024)年7月10日(水)、木原稔(きはら・みのる)防衛大臣が7月8日(月)に行ったフィリピン共和国訪問の詳細を発表した。
今回の訪問ではマルコス大統領表敬のほか、日・フィリピン部隊間協力円滑化協定(RAA)への署名、防衛相会談、第2回 日・フィリピン外務・防衛閣僚会合(「2+2」)などを実施。RAAへの署名や「2+2」などは上川陽子(かみかわ・ようこ)外務大臣とともに参加している。発表の詳細は以下の通り。
木原防衛大臣のフィリピン共和国訪問
令和6年7月8日(月)、木原稔防衛大臣はフィリピン共和国を訪問したところ、概要以下の通り。
2 マルコス大統領表敬
木原防衛大臣は、比大統領府において、上川外務大臣とともにマルコス大統領を表敬しました。木原大臣から、最近の防衛協力・交流の大きな進展について触れ、引き続き「自由で開かれたインド太平洋」の実現のため、両国間の防衛協力・交流を強化する旨述べました。
3 RAA署名式
木原防衛大臣は、比大統領府において、上川外務大臣とともに、日本国の自衛隊とフィリピン軍との間における相互のアクセス及び協力の円滑化に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定(日比円滑化協定)への署名式に出席しました。この協定により、日比両国の安全保障・防衛協力が一層活発化することが期待されます。
4 日比防衛相会談
木原防衛大臣は、テオドロ比国防大臣と、5月に引き続き本年2度目の日比防衛相会談を実施しました。会談では日比防衛協力・交流の近年の深化を象徴するかのように、マルコス大統領立ち合いの下、日比RAA署名が実現したことを歓迎しました。また、両者は、法の支配に基づく、「自由で開かれたインド太平洋」を維持・強化するとともに今後も、防衛装備・技術協力を含め、二国間の防衛協力・交流を更に進めていくことで一致しました。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 令和7年秋の叙勲 防衛関係の受章者136名を発表
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《特集:ブルーインパルス》飛行展示と飛行条件の基礎知識
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 統合作戦本部、令和7年度自衛隊統合演習(07JX)の実施を報告
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 防衛省が早期装備化を目指す無人装備について情報・提案を募集(10月31日)
- 令和7年秋の叙勲 防衛関係の受章者136名を発表
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 《特集:ブルーインパルス》飛行展示と飛行条件の基礎知識
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将人事(陸自7名、海自5名、空自7名)
- 防衛装備庁発令 10月21日付け人事(防衛事務官2名、防衛技官1名)
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 人事発令 10月8日付け、1佐人事(空自6名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将人事(陸自7名、海自5名、空自7名)
- 自衛隊統合演習、10月20日から全国規模で実施へ 日米豪も参加
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)







