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三菱電機が米企業と米海軍向け艦艇搭載レーダーに関わる供給契約を締結

  • 防衛省関連

2024-7-26 11:22

 三菱電機株式会社は令和6(2024)年7月24日(水)、RTX Corporation(アールティーエックス コーポレーション、本社:米国バージニア州アーリントン)の事業部であるレイセオンと、米海軍向け艦艇搭載レーダーSPY-6(V)構成品の供給契約を締結したと発表した。

 SPY-6(V)はレイセオンが現在製造する最新鋭レーダー。多様な脅威に対処するために、今後10年間で米海軍が所有する65隻の艦艇に搭載予定となっている。

 三菱電機は1960年代からレイセオンとさまざまな業務提携を実施。今回の供給契約を通じてレイセオンとのパートナーシップをより強固にし、米国装備品のサプライチェーンにおける存在感を高めるとともに、「防衛装備移転三原則に基づき、防衛装備品の供給から保守・整備を担うことで、日米安全保障の連携強化に貢献してまいります」と発表している。

(参考)SPY-6レーダーを搭載したアメリカ海軍駆逐艦「ジャック・H・ルーカス」 写真:アメリカ海軍
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