空自が保有するペトリオット・ミサイル 米国への売却
- 日本の防衛
2024-7-31 11:11
防衛装備庁は、令和6(2024)年7月28日(日)19時10分、ペトリオット・ミサイルの米国への移転について以下の通り公表した。
ペトリオット・ミサイルの米国への移転について
1 昨年12月、国家安全保障会議において、自衛隊が保有するペトリオット・ミサイルの我が国から米国への移転が、インド太平洋地域に展開される米軍を含む米国政府以外に更に提供されないことを米国政府との間で確認した上で、海外移転を認め得る案件に該当することが確認されました。
2 これを踏まえ、空自が保有するペトリオット・ミサイルを米軍へ売却することとし、今般、米軍と契約を締結いたしました。契約金額(総額)は約30億円です。
3 本件移転は米国政府からの要請を踏まえ行われるものであり、米軍へ移転されたミサイルは米軍の在庫を補完し、米国との安全保障・防衛協力の強化に資するとともに、我が国の安全保障及びインド太平洋地域の平和と安定に寄与するものとなります。
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 10月21日付け、1佐人事(海自2名、空自1名)
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 日米共同統合演習「キーンソード25」10月23日から実施予定
- 新設部隊「自衛隊海上輸送群(仮称)」に配備予定の小型級船舶の命名式・進水式を10月29日に予定
- 防衛省、近年の中国の日本周辺における活動状況をまとめた短い文書を公開