UNTPPのカンボジア派遣教官団が吉田統幕長に出国挨拶(11月8日)
- 日本の防衛
2024-11-13 11:05
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年11月8日(金)、吉田圭秀(よしだ・よしひで)統合幕僚長が、国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP)によりカンボジアに派遣される教官団の代表者から出国挨拶を受けたときの様子を写真つきで公表した。
「国連三角パートナーシップ・プログラム」とは、国連・支援国・要員派遣国の三者が互いに協力し、PKOに派遣される要員の訓練等を行う協力枠組みのこと。
なお、今回は日韓豪共同実施による重機操作訓練を予定しており、UNTPPの枠組みでは初となる。
UNTPP出国報告について
11月8日、吉田統合幕僚長は、国連三角パートナーシップ・プログラム(United Nations Triangular Partnership Programme: UNTPP)の枠組みで初となる、日韓豪共同実施による重機操作訓練のためカンボジアに派遣される教官団代表者から出国挨拶を受けました。UNTPPは、国連、要員派遣国、支援国の三者が互いに協力し、訓練等の提供を通し、将来PKOに派遣される要員の能力向上を図る枠組みです。今回、カンボジアPKO訓練センターに陸上自衛官20名を派遣し、韓国・豪州と共にカンボジア及び周辺国の工兵要員に対し教育を実施します。
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- ロッキード マーティン社が海自イージス・システム搭載艦向けSPY-7レーダーの第1面を納入
- 「海上自衛隊員勤務指針 JMSDF Sailors Guide」を公開(1月14日)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 防衛省、認知領域を含む情報戦への対応について方針を公開
- 森下陸上幕僚長がマシエッロ伊陸軍参謀長を陸上幕僚監部に招待(1月10日~12日)