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砕氷艦「しらせ」、11月20日から第66次南極地域観測協力へ

  • 日本の防衛

2024-11-15 12:15

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年11月13日(水)13時00分、海上自衛隊 砕氷艦「しらせ」(AGB 5003)の第66次南極地域観測協力について公表した。
 公表された内容はこちらの通り。

砕氷艦「しらせ」 写真:海上自衛隊

砕氷艦「しらせ」による第66次南極地域観測協力について

 海上自衛隊は、次により砕氷艦「しらせ」による第66次南極地域観測協力を実施します。

期間

 令和6年11月20日(水)~令和7年4月22日(火)

指揮官等

 砕氷艦「しらせ」艦長 1等海佐 齋藤 一城 (さいとう かずき)
 乗員約180名

行動の概要

 別図のとおり。

協力の概要

(1)人員輸送
 ア 往路(乗艦区間:フリーマントル~昭和基地)
  区分:人員
  第66次南極地域観測隊 越冬隊員:29名
  第66次南極地域観測隊 夏隊員:25名
  第66次南極地域観測隊 夏隊同行者(ヘリパイロット等2名含む):11名
  小計 65名

 イ レグ1 復路(乗艦区間:昭和基地~フリーマントル)
  区分:人員
  第65次南極地域観測隊 越冬隊員:27名
  第66次南極地域観測隊 夏隊員:38名
  第66次南極地域観測隊 夏隊同行者:14名
  小計 79名
 (先遣隊夏隊員13名、先遣隊夏隊同行者3名乗艦)

 ウ レグ2(乗艦区間:フリーマントル~フリーマントル)
  区分:人員
  第66次南極地域観測隊 夏隊員:28名
  第66次南極地域観測隊 夏隊同行者:10名
  小計 38名
 (うち継続夏隊員14名、継続夏隊同行者2名乗艦)

(2)物資輸送
 往路:約1,110トン
 復路:約276トン(廃棄物等持ち帰り物資)

(3)支援作業
 ア 艦上観測支援
 イ 野外観測支援
 ウ 基地設営支援

(以上)

◯参考:第66次南極地域観測隊および「しらせ」の行動計画

画像:国立極地研究所

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